■ 高速料金ETCで節約-車維持費 |
年間高速道路2,500キロ走行 東名高速 東京~名古屋間325,5k=普通車料金 7,100円を元に計算 |
モデルケースは、東名高速の東京~名古屋間の普通車料金を元に、高速道路を年間2,500キロ走行した場合の高速料金です。(こちらで高速道路の料金を調べる事ができます)
節約後の高速料金は47,006円で、年間7,525円の節約となります。
■ETCで節約
1、首都高速ETC割引き
首都高速では実験的に割引サービスを行っています。最新の割引サービスはこちらをご覧下さい。
神奈川と千葉を結ぶ東京湾アクアラインもETCで通行すると、普通車の通行料金3000円が2320円になります。
2、ETCマイレージサービス最大13,8%OFF
上記の節約額は、ETCのマイレージサービス(最大13.8%OFF)を利用したものです。
ETCの通行料金に応じて、ポイントが付与されます。ポイントは無料通行分として還元されます。
・ポイント交換単位、還元額
(東/中/西日本高速道路株式会社の場合)
・原則として、ETC無線走行に支払った料金にポイントが付きます。ポイントは走行月の翌月20日に付与されます。
・各会社のポイントは別々に貯まり、各会社がそれぞれ定める還元額(無料通行分)に交換できます。(会社間のポイントは合算できません。ただし、東/西/中日本高速道路株式会社間のポイントは合算されます。)
・時間帯割引(深夜割引、早朝夜間割引、通勤割引)または障害者割引の適用を受けた場合、割引適用後の支払額についてポイントが付きます。
・ETC前払割引の前払金による支払額には、ポイントが付きません。
・貯まったポイントは、ETCクレジットカードごとに、所定の還元額(無料通行分)に交換することができます。複数カード間でのポイントの合算はできません。
・還元額は、交換後に通行した際の通行料金の支払に利用出来ます。
・ポイントの有効期間(還元額に交換できる期間)は、最大2年です(ポイントが付いた年度(4月~翌3月)の翌年度末までとなります)。例えば、平成17年6月20日に付いたポイントは、平成19年3月末まで交換いただけます
・ポイント交換は、インターネットまたは電話で申し込めます。また、貯めたポイントを自動で還元額に交換するサービスも利用できます。(東/中/西日本高速道路株式会社の場合は、1000ポイント→還元額8000円に自動交換)
・通行料金の支払は、
1、ETCマイレージサービスの還元額からの支払
2、ETC前払割引の前払金からの支払
3、ETCクレジットカードによるクレジット払い
の順に、優先されます。このうち1と2の支払額にはポイントが付きません。3の支払額にのみポイントが付きます。
>> マイレージサービス詳細
3、ETC深夜割引30%OFF
料金所をETCノンストップ走行して、午前0時~午前4時の間に高速道路を利用すると高速道路料金が3割引きになります。
4、ETC通勤割引50%OFF
以下の条件を全て満たすと、高速道路料金が5割引きになります。
1、ETCが整備されている入り口料金所をETC無線通信により走行。
2、午前6時~午前9時の間、または午後5時~午後8時の間に入り口料金所または出口料金所を通過。
3、走行距離100キロ以内
<東京地区> 東北道(川口~加須)、常磐道(三郷~谷田部)、東関東道(湾岸市川~成田)、新空港道(成田~新空港)、関越道(練馬~東松山)、東名高速(東京~厚木)、東京外環道(大泉~三郷)、中央道(高井戸~八王子) <大阪地区> 名神高速(大津~西宮)、中国道(中国吹田~西宮北)、近畿道(吹田~松原)、阪和道(松原~岸和田和泉)、西名阪道(天理~松原)、京滋バイパス(瀬田東~久御山淀) |
※割引の適用は午前・午後それぞれ1回目までになります
5、ETC早朝夜間割引50%OFF
以下の条件を全て満たすと、高速道路料金が5割引きになります。
1、ETCが整備されている入り口料金所をETC無線通信により走行。
2、午後10時~翌午前6時の間に入り口料金所、または出口料金所を通過。
3、東京・大阪近郊の大都市近郊区間を含む走行。
4、総走行距離100キロ以内。
※一般有料道路や首都高速道路、阪神高速道路など高速自動車国道以外の有料道路は、割引対象外となります。
■ETC以外の節約方法
ETC以外の高速料金の節約となると、各路線ごとに用意されている回数券を利用するなどがあります。
他にはクレジットカードで支払えば、カード会社のサービスを利用した、キャッシュバックやポイントの加算などがあります。
これらの回数券を買いに行く手間や、料金所でカードや回数券を受け渡しするわずらわしさなどを考えると、何の手間も無くフリーで料金所を通過できて、ETC割引きやマイレージサービスのあるETCの利用が一番良いのではないか、と思います。
■ETCの利用方法
1 ETC車載機の購入
まずはETC車載機を購入します。ディーラー、カーショップ、オンラインショップなどで購入できます。(車載機代9000円~20000円位)
2 ETC車載機の取り付け
車載機を購入したディーラー、カーショップなどで取り付けしてもらいます。(取り付け料5000円前後)
3 ETC車載機のセットアップ
車載機の作動に必要な暗号情報をインストールしてセットアップを行います。セットアップを行わないと車載機は作動しません。(セットアップ料3000円程度)
4 ETCカード申し込み
ETC利用にはクレジット会社が発行するETC専用カードが必要です。
通常のショッピングなどで利用できるクレジットカードと一体になった物や、本カード(クレジットカード)と別に、もう一枚ETC専用カードを発行する所もあります。
ETCカードの発行は即日~3週間かかるので、車載機の購入の前に申し込んでおくのも良いでしょう。(カード入会金・年会費、0円~数千円)
■お得なETCカードの紹介
カード名 | 入会金 | 年会費 | ETCカード |
イオンカード | 0円 | 0円 | あり 年会費無料 |
イオンカードは入会金無料、年会費無料のクレジットカードです。ETCカードも自動付帯され、ETCカードも年会費無料! イオンカードには様々な特典があり、毎月20日、30日は全国のイオンでお買い物代金5%OFF、ETC走行ではポイントが2倍付きます。
|
カード名 | 入会金 | 年会費 | ETCカード |
楽天カード | 0円 | 0円 | あり (年会費525円) |
入会金無料、年会費永年無料の楽天カードです。 楽天カードは、楽天市場で使える楽天ポイントが効率よく貯まります! 楽天市場、楽天トラベル、楽天ブックスなどの利用でポイント2倍 ENEOSのガソリンスタンドでポイント2倍 また、ENEOSうや楽天市場以外でもVISAやMaster、JCBのマークのあるお店なら、楽天カードが使えます。ポイントは100円で1ポイントなので、他のクレジットカードと比べてもポイントが貯まりやすい効率のいいクレジットカードと言えます。 |
■ETC利用上の注意
ETCカードは車載機とそれぞれ独立しているので、どの車の車載機でも利用する事が出来ます。
他人に使われてしまう可能性がありますので、盗難には十分に注意しましょう。
車を買い換えたり車載機を他人に譲る場合は、車載機の登録情報の変更になるので、他の車両に付け替える場合は再セットアップ(有料)が必要になります。
ETCを利用する時は、車載機にカードが正しく入っているか確認して、ゲート通過時は十分に減速して進入しましょう。通信エラーやETCカードの入れ忘れの時はゲートが開かない場合があります。
開閉バーが開かない時はむやみにバックせず、インターフォンで係員の指示、誘導に従いましょう。