レクサスNXのボディサイズは大きい?
今回登場する実車のレクサスNX350h Fスポーツのボディサイズは以下になります。
車幅は1800mmを超えているので小さくはありませんが、RXと比べると一回り小さいので、運転はしやすいと思います。
すれ違いに気を使いそうなくらい細い道になるとサイズ感は感じますが、慣れれば扱いにくいサイズではないでしょう。
NXと同等のサイズのハリアーとワンサイズ下のカローラクロスの寸法と比べてみましょう。
ハリアーとNXを比較すると、全長で8センチハリアーの方が長く、全幅では1センチNXの方が広い寸法です。
実際両車に乗ってみるとサイズ感に違和感はありません。元々同じプラットフォームなので、RAV4含めて同じサイズ感になりますね。
対してカローラクロスの全長はNXに対して17センチ短く、全幅で4センチ狭い寸法です。
10センチ以上短い全長もそうですが、幅で4センチ狭いと運転していて違いはかなり感じます。
カローラクロスの大きさからNXに乗り換えると、さすがにNXの大きさを感じるのではないでしょうか。
レクサスNXの車両感覚は?運転しにくいのか運転しやすいのか?
レクサスNXに実際に乗った際の車両感覚はどうか、見てみましょう。
レクサスNXの前方の視界は?
レクサスNXの全貌視界は、ボンネットの鼻先が見える訳ではありませんが、おおむね視界良好です。
サイズ的に慣れればそこまで気を使う大きさではないので、例えばフロントを壁ギリギリまで寄せる場面でも、感覚は掴みやすいです。
見やすいパノラミックビューモニター(コーナリングビュー)があれば、ほぼぶつける事は無いのではないでしょうか。
車幅は1865mmなので決して小さくはありませんが、RXのように1900mmを超えている訳ではないので、それと比べるととても扱いやすいサイズ感です。
運転席からは赤丸部分のボンネットが見えますので、両サイドのAピラーやドアミラー、ボンネットのふくらみを視界に入れながら、左右の感覚は掴みやすいと思います。
障害物が車両に近づけば警報音が鳴ってモニターに映し出されるので、レクサスNXの駐車支援機能は過保護?に思うほど優れていますね。
レクサスNXの後方視界は?車庫入れはしやすい?
免許取り立ての頃はバックカメラも無かったので、バックの時は目視が基本ですが、NXの場合リアのハッチガラスは小さめ、Cピラーは分厚く小窓があるとは言え、視界良好とは言えません。
開けた視界部分だけでも安全確認は出来ますが、加えてドアミラーの確認も欠かせないでしょう。
ただ、ここでも視界良好なパノラミックビューモニターがあるので、ドアミラーとモニターの確認だけでほぼ駐車は問題なく出来ます。
NXのパノラミックビューモニターは鮮明に映るので、とても見やすいです。
シースルービューモニターで、白線に真っすぐ車体を合わせられますね。
私もこのNXに乗って、後ろを目視で確認する機会が減って、いつの間にかドアミラーとパノラミックビューモニターに頼って駐車しています。
もちろんそれだけでは不十分のケースでは、しっかりと目視で安全確認する事が重要ですね。
レクサスNXで役立つ運転支援
レクサスNXのハイブリッドには、アドバンスドパークがオプションで付けられます。
乗車中に自動で車庫入れ、出庫を車両が行ってくれますし、車外からスマホアプリでリモート操作する事も出来ます。
運転になれている人ほど必要ない機能に感じますが、駐車が苦手な人には便利な機能です。
以前からメルセデス等で同じ機能がありましたが、NXのアドバンスドパークは、かなり精度が上がっているようです。
ちゅしゃが苦手な人は付けてみても良いオプションですね。
レクサスNXの使い勝手のまとめ
レクサスNXは、自分がこれまで所有してきた車の中では、圧倒的に扱いやすい車です。
取り回しは、さすがに軽自動車やコンパクトカーには負けますが、RAV4やハリアー、フォレスター、エクストレイルなどと比べても、非常に運転しやすいです。
運転席のドライビングポジションなのか、視界なのか、乗り心地や静粛性も手伝ってなのか分かりませんが、総合的に運転していてすっぽりと手の内に入る感覚で運転出来ます。
車幅感覚も最初から何年も乗っているような感覚で、自在に操れそうな感覚を覚えました。
旧型RXに乗った時は、大きさを感じて運転にも気を使ったのですが、NXはそんな事はありませんでしたね。
運転のしやすさで言えば、同クラス以上の中では断トツにNXが運転しやすいと感じました。
高精度のパノラミックビューモニターもNXを運転していて頼れる機能です。
レクサスNXを購入検討している方は、是非試乗して体感していただきたいと思います。とてもいい車です!
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
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ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
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また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。