ZR-V e-HEV Zが納車!
ホンダZR-V e-HEV Zが納車されました!
ZR-Vの発売日が4月21日で、ディーラーに車が来たのが4月21日当日。
お客さんに納車する車は発売日が来れば登録できるようで、最速納車目指してセールスさんが当日に登録してくれました。
そして発売日の翌日午前中にZR-Vがめでたく納車となりました(^^)
メーカーサイトの画像と比べると陰影が薄い?感じで、のぺっとしたフロントマスクです。
ゴテゴテっとしたメッキパーツも無いですし、意外にシンプルな顔つきに見えます。
天気が良かったので、光が当たってそう見えるだけかもしれませんが…
グレードがXだと、バンパーロア部分とホイールアーチ部分、サイドシルがブラックなので、また印象が違うと思います。
ヴェゼルよりは全高が高いですが、同クラスのライバル車のRAV4やフォレスターと比べると低くなっています。
サイズ的にはカローラクロスに近いかもしれませんね。
ホイールデザインは力強くてカッコいいです。
リアのテールランプデザインは一文字に繋がっているわけではなく、シンプルな造形ですっきりしていていい感じ。初代ヴェゼルのテールが洗練された感じ?
リアバンパーもXグレードだとブラックですが、Zグレードだとカラードになります。
ロア部分はシルバー加飾でビルトイン型のメッキエキパイフィニッシャーが入るのがZグレードになります。
エキパイフィニッシャーはあった方が断然カッコいいですね。
内装はブラックとマルーンを選択できますが、マルーンを選びました。
しっとりとした色調で派手過ぎずいい感じです。
荷物が乗ってますが…後席もマルーンのレザーシートで質感高いです。
ラゲッジはタイヤハウスの張り出しがありますが、必要十分なスペースです。全長はRAV4より4センチ短いので、若干奥行きが短いかもしれません。
ZR-V納車後の初走行インプレッション
街中の加速はとてもスムーズです。モーター走行からエンジンが始動しても繋がりはスムーズで、エンジンが始動した事に気付かない場面もあるほど。
ZR-Vの乗り心地は、所有していたレクサスNX350h Fスポやエクストレイルe-POWER、レクサスRX350などと比べて固めではありますが、収まりが良いので跳ねる感じはありません。
ZR-Vのガソリン車を試乗した時は、固めの乗り心地+ギャップを乗り越えると初代ヴェゼルの前期のようなピョコピョコ跳ねるような不快感がありましたが、e-HEVだとその感じは出ません。
エンジン音はトヨタのハイブリッド車の籠った音と比べると、乾いた音でスポーティ!この辺はさすがホンダ車ですね。
ただ、トルク感はNXハイブリッドやエクストレイルe-POWERの方が力がある感じ。ZR-Vも街中では不足を感じませんが、高速の追い越し加速では前者と比べると力が足りない感じがします。
気になったのは、タイヤからのロードノイズが少々大きいかな?という所と、ドアガラスからの風切り音が60キロ以上になると車内に入ってくる事。
風切り音はドアバイザーは付けていませんが、付けているかのようなちょっと気になる音量です。
また後日乗った時に確認したいですね。
他の所有車と比べると気になる所がありますが、その中ではZR-Vの価格帯が一番安いので、当然と言えば当然かもしれません。
概ね満足ですし、走りはやっぱりホンダ車なのでスポーティな片鱗を見せてくれて、運転が楽しいですね。
サイズ的にも取り回しはしやすく、ZR-Vはかなり運転がしやすいと思います。
ホンダ ZR-Vの実際の納期は?
ZR-Vは事前予約開始の2022年9月2日に契約しました。
その時の納期見込みは2023年6月です。
2023年に入ってから5月に短縮され、4月に入ってから早ければ4月中、遅くともゴールデンウイーク明けに納車との事で、印鑑証明等の書類を出してきました。
そして予想よりかなり早く、ZR-Vの発売日翌日に納車となりました。
2022年9月契約→2023年4月22日納車 納期7.5ヶ月
同じ2022年9月契約でも納期が5月~10月の案内があり、地域や販社によって異なっているようです。
一部でBSI(ブラインドスポットインフォメーション)の部品が不足しているようで、BSIのレス仕様を選べば納期が短縮されると言う案内がされています。
ZR-Vの事前予約組でも、納期は不安定のようですね。
ZR-V納車時に聞きましたが、今から(2023年4月の発売日)注文すると、2024年夏~秋ごろの納期回答です。
2024年9月現在のZR-Vの納期は?
2024年9月現在では、ZR-Vの納期は以下の納車期間となっています。
e:HEV 1ヵ月~3ヵ月
2023年10月からBSIレス仕様が無くなり、価格改定で10万円ほど値上げになりました。
ハイブリッド(eHEV)とガソリン車の納期は、ほぼ同等の納期となっています。
ディーラーによっては、見込み発注車などで1~2ヵ月ほど早い納期のディーラーもあるので、複数のディーラーZR-Vの納期を問い合わせてみるといいでしょう。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。