ミライから限界値引き額を引き出すための値引き交渉術や、毎月の目標値引き相場、業者間オークションの相場から算出したリセールバリューの高いおすすめグレードとオプションを紹介しています。
また、ミライの納期、実燃費、モデルチェンジ推移、残価設定ローン購入シミュレーションなど、ミライ購入の参考にしてみてください。
ミライ2024年12月最新の値引き相場と合格ライン
ミライの値引き難度 | 渋い~普通 |
車両からの目標値引き | 15万円 |
オプション含む限界値引き | 15~20万円 |
今後の付合いも考慮した限界値引き(値引き合格ライン) | 5~15万円 |
特に値引き交渉をしない | 0万円 |
ミライのリセール | ランクE |
販売ディーラー | トヨタ全ディーラー |
月販目標台数 | 33台 |
ミライの1年間の値引き推移
ミライの限界値引き交渉術!
世界初の燃料電池自動車です。ライバル車は無く、補助金が出る事もあり、基本的に値引きはゼロに等しいでしょう。
ミライはトヨタ全店で販売しているので、経営の異なるトヨタディーラー同士を競合させて、付属品からの値引きや、下取り車の査定アップを狙いましょう。
※経営違いのトヨタディーラーの見分け方はこちら
下取り車を損なく売って値引きを最大化する!
下取り車があるなら、本来ある中古車相場の上限で売ってさらに値引きもMAXまで引き出せれば、これ以上ないお得な車の買い替えに成功していると言えます。
ただ、値引きで成功したと思っても、下取り車で損してしまう人がとても多いのが現状です。
損してしまう多くの例として「これ以上の値引きは見積書に出せないので、下取りの方で調整させてください」と言われる事です。
ここで、当初の下取り額から5万でも10万でもアップすれば、「10万もアップするなら、その分支払額が減るのでかなりの得だな」と思ってしまい、多くのユーザーはそのまま契約してしまうでしょう。
ただ、その当初の下取り額が本来の中古車相場を反映した物なら問題ありませんが、そうじゃない場合、逆に5万、10万を簡単に損してしまう状況になります。
10万円アップしても、本来の中古車相場から見たら「まだまだ、あと20万は行けるでしょ?」などと言う事例は数多くあります。
しかし、一般ユーザーは中古車相場を的確に見分ける事が難しいので、多くの人が下取り車で損をしてしまうのが現状です。
下取り車で損=10~20万円以上の損失を避けるためには、1店舗でもいいので「買取店に査定してもらう」事です。
買取店はディーラーと違い、実際の中古車相場(業者オークション相場)から査定額を算出するので、買取店の査定額と比較すれば、ディーラーの下取り額が妥当なのか?判断する事が出来ます。
また、事前に下取り車の相場が分かれば、買い替えの予算も検討出来るでしょう。
おすすめは下記の査定サイトです。買取店の査定は無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネットで申し込み後に、おおよその査定相場もすぐに分かります。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
下取り車がもし古かったり過走行であれば、買取店よりも廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
その目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れとなっています。
もし自分の車に近い車両が20万円以下で売られていたら、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
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ミライの新車見積もり書と乗り出し価格を公開!
諸費用を含めた総額(新車乗り出し価格)が分かるので、各々のオプションや値引きを当てはめてミライの支払い総額の参考にしてくれ!
ミライ Zの新車見積もり書
ミライの諸費用総額は352,560円となりました。
ミライ Zの見積もりに入れたオプション
メーカーオプションの総額が55,000円、ディーラーオプションの総額が212,850円となりました。
ミライ Zの総額(乗り出し価格)は?
ミライ Zの支払総額(新車乗り出し価格)は、8,520,410円となりました。
値引き交渉で10万円の値引きが取れれば、総額842万円でミライ Zに乗れる計算です。(実際には国や自治体からの補助金があるので、ミライの乗り出し価格はもっと下がります。)
純正オプションより安い社外品で総支払額を下げる
フロアマットやドライブレコーダーなど、当たり前のように純正品で揃えるのも良いですが、純正オプションより安い社外品で揃えると、値引き交渉の手間が掛からずミライの総支払額を下げる事が出来ます。
以下の人気のオプションで純正品より安い社外品をピックアップしてみましょう。
フロアマット
ミライの純正フロアマット
- 58,300円~82,500円
社外品ミライ専用フロアマット
社外品マットで揃えると、純正品の定価に対して約3~5万以上円の割安となるため、実質的に値引きしてもらったのと同じ効果があります。
フロアマットの取りつけは簡単なので自分で取りつけてもいいですし、面倒ならミライの新車購入時にディーラーでお願いすれば、たいてい快く工賃をサービスしてくれます。
ドライブレコーダー
ミライ純正ドライブレコーダー
- 21,450円~70,180円
社外品ドライブレコーダー
・純正品との差額 1.5万円以上
ドラレコを割安な社外品を選択することで、純正品に対しての差額を実質的な値引き効果として得られます。
ドラレコの取り付けは、ディーラーへ持ち込み取り付けをお願いして、新車契約時に持ち込み工賃のサービスや割引きを交渉するといいでしょう。
ミライの値引きポイント
純正オプションと社外品の差額は、実質の値引きとして交渉なしで得られる成果と思っていい。ただ、交渉次第ではディーラーから純正オプションの値引きを引き出せるので、トータルでどちらが得なのか、交渉の手間も考慮しながら損得勘定するといいだろう。
トヨタ ミライの納期は?
ミライの納期:5ヵ月~6ヵ月
ミライの納期は、納車まで5ヵ月~6ヵ月程度の期間がかかっています。
ミライのリセールバリューと各グレードの価格は?2022年11月18日調べ
ミライの新車から3年経過後の各グレードのリセールバリューです。
※リセールバリューランクは全グレードの平均値です(年間走行1万キロ)
ランク E 27.4%(旧型)
ランク E 18.2%(旧型)
※ミライのリセール履歴 | 3年落ちリセール | 5年落ちリセール |
2022年4月調査時 | 32.2%(旧型) | 16.4%(旧型) |
2020年2月調査時 | 31.3% | 17.4% |
※リセールバリューランク表(全グレード平均)
ランク | リセール 残価率(買取相場÷新車価格) |
---|---|
SSS+ | 90%以上 |
SSS | 80%~89% |
SS | 70%~79% |
S | 60%~69% |
A | 55%~59% ここが3年落ち普通乗用車の平均値です |
B | 50%~54% |
C | 40%~49% |
D | 30%~39% |
E | 29%以下 |
※下記表は1年落ち走行万キロ前後、修復歴なし、年式なりの車両状態の相場データです
新型ミライのグレード名 | 1年後の買取相場 | 新車価格(円) | リセールバリュー |
---|---|---|---|
G | 344万円 | 7,261,000 | 48.4% |
G “A Package” | 347万円 | 7,478,000 | 47.2% |
G “Executive Package” | 377万円 | 7,722,000 | 49.9% |
Z | 385万円 | 8,022,000 | 48.7% |
Z “Executive Package” | 399万円 | 8,172,000 | 49.5% |
Z “Advanced Drive” | –万円 | 8,460,000 | % |
Z “Executive Package Advanced Drive” | 370万円 | 8,610,000 | 43.0% |
ミライを新車で購入する時は補助金が出るので、補助金を差し引けば実際の新車価格は下がりますが、(およそ500万円前後)定価の新車価格から算出するリセールバリューは、上記のようになっています。
ミライの1年落ちリセールバリューの傾向は、G エグゼクティブパッケージがリセールトップとなっており、そのままおススメのグレードとなります。
3年落ちリセールバリューランクは、旧型が対象ですがランクE、5年落ちでランクEとなっています。
現行型が5年落ちになれば、もっと高いリセールになるでしょう。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
買取店の査定はもちろん無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
ミライの買取目標金額と1年落ち~10年落ちのリセールバリュー2021年6月調査
※リセールバリューは買取平均額÷当時の新車価格で出しています。上限値はカラーや装備等でオークション取引金額が一番高くなっている例がベースです。買取目標は平均的な装備の車両に対しての目標目安です。
年式 | グレード(型式 新車価格 走行距離 |
買取平均~上限値 買取目標値 平均リセール |
2020年 1年落ち |
— | |
2019年 2年落ち |
ベースグレード(JPD10 727.4万円 0.5万~4万㎞ |
194~214万円 213万円 26.6% |
2018年 3年落ち |
ベースグレード(JPD10 723.6万円 1万~5万㎞ |
191~212万円 210万円 26.3% |
2017年 4年落ち |
ベースグレード(JPD10 723.6万円 2万~6万㎞ |
156~184万円 171万円 21.5% |
2016年 5年落ち |
ベースグレード(JPD10 723.6万円 3万~7万㎞ |
150~173万円 165万円 20.7% |
2015年 6年落ち |
ベースグレード(JPD10 723.6万円 4万~8万㎞ |
141~166万円 155万円 19.4% |
2014年 7年落ち |
— |
ミライの車体寸法
ミライの車体寸法は以下の通りです。
全長4975mm
全幅1885mm
全高1470-1480mm
車両重量1920-1990㎏
立体駐車場に駐車する場合は、立駐の寸法と比較して参考にしてみて下さい。
ミライの最新モデルチェンジ
・2023年12月1日 ミライを一部改良
ミライ一部改良の内容
- 最新の「トヨタセーフティセンス」を搭載し安全装備を充実
- トヨタチームメイト[アドバンストドライブ(渋滞時支援)]、[アドバンストパーク(リモート付)]を設定
- 12.3インチTFTカラーメーターの視認性を向上し、全64色の室内イルミネーションを採用
- ドライブレコーダー、デジタルキーをオプション設定など
ミライのモデルチェンジ情報と推移
ミライのモデルチェンジ予想
2024年12月18日 一部改良
ミライのモデルチェンジ推移
2023年12月1日一部改良
2022年12月19日一部改良
2021年4月8日グレード追加「Z“Advanced Drive”」「Z“Executive Package Advanced Drive”」
2020年12月9日フルモデルチェンジ
2018年10月30日一部改良
2014年11月18日MIRAIを発売
ミライの値引きに効く競合車は?
特に無し
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約につなげる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも査定してもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。