新型フィットの人気グレードを比較!売れ筋のハイブリッドやクロスターなどグレードの違いを分析、おすすめも紹介

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新型フィットが欲しいけれどグレード選びで迷っている、という人は、かなり多いのではないでしょうか?。特に、

  • 最低グレードのベーシックを買っても大丈夫?
  • クロスターとリュクスの違いは?
  • ハイブリッドとガソリン車、お買得なのはどっち?

などが気になるところでしょう。

このページではそんな悩みを解決できるよう、新型フィットのグレードごとの装備の違いや価格差が妥当かどうかなどを検証しながら、おすすめグレードを紹介します。

更に主要装備についても詳しく解説すると同時に、ペダルの踏み間違いによる暴走事故を抑制する「踏み間違い防止機能」はどのグレードに付いているのかについても紹介。

また当社中古車販売店ならではの、業者オートオークション取引台数から割り出した、売れているグレードの人気ランキングと、3年後のリアルなリセール予測も紹介しているので、新型フィットのグレード選びの参考にどうぞ。

新型フィットのグレード一覧

グレード名価格(円)WLTCモードカタログ燃費(km/L)
1.3 ベーシック ホンダセンシング レス1,486,10020.4
1.3 ベーシック1,557,60020.4
1.3 ホーム1,718,20020.2
1.3 ネス1,877,70019.6
1.3 クロスター1,938,20019.4
1.3 リュクス1,977,80019.6
1.5 ハイブリッド e:HEV ベーシック ホンダセンシング レス1,926,10029.4
1.5 ハイブリッド e:HEV ベーシック1,997,60029.4
1.5 ハイブリッド e:HEV ホーム2,068,00028.8
1.5 ハイブリッド e:HEV ネス2,227,50027.4
1.5 ハイブリッド e:HEV クロスター2,288,00027.2
1.5 ハイブリッド e:HEV リュクス2,327,60027.4
1.3 ベーシック ホンダセンシング レス 4WD1,684,10018.2
1.3 ベーシック 4WD1,755,60018.2
1.3 ホーム 4WD1,916,20018.0
1.3 ネス 4WD2,075,70017.0
1.3 クロスター 4WD2,136,20017.4
1.3 リュクス 4WD2,186,80017.0
1.5 ハイブリッド e:HEV ベーシック ホンダセンシング レス 4WD2,124,10025.6
1.5 ハイブリッド e:HEV ベーシック 4WD2,195,60025.6
1.5 ハイブリッド e:HEV ホーム 4WD2,266,00025.2
1.5 ハイブリッド e:HEV ネス 4WD2,425,50023.2
1.5 ハイブリッド e:HEV クロスター 4WD2,486,00024.0
1.5 ハイブリッド e:HEV リュクス 4WD2,536,60023.2

※グレード名冒頭の数字は排気量です。1.3=1,300cc

ジュン君
ジュン君

新型フィットのグレード一覧を見ても価格が分かるだけで、グレードの違いや装備は分かりませんね。ここから気になる人気グレードの違いを詳しく説明します!

新型フィットの売れ筋グレードを比較!グレード間の装備の違いと価格差は妥当か?

新型フィットの装備は、ホンダ発表の公式装備一覧表を基にしています。

新型フィット 1.3 ホームと1.3 ベーシックの違い

比較項目1.3 ホーム
装備の違いLEDヘッドライト
LEDポジションランプ&フロントターンランプ
フルオートエアコン
コンビシート
ソフトパッド
照明付スマートフォントレー
助手席シートバックポケット
運転席・助手席照明付バニティミラー
ハーフシェード・フロントウィンドウ
価格1,718,200円
比較項目1.3 ベーシック
装備の違いマルチリフレクターハロゲンヘッドライト
マニュアルエアコン
ファブリックシート
スマートフォントレー
運転席バニティミラー
価格1,557,600円

価格差:1.3 ホームの方が160,600円高い

新型フィットの2WD車のホームとベーシックの比較です。

160,600円高いホームは、快適装備や灯火類でベーシックに差を付けるほか、内装も豪華になっています。

コウさん
コウさん

あると特に便利な装備や人気の装備を赤字で示したぞ。以下で紹介しよう!

LEDヘッドライト

※1.3 ベーシックに72,000円でメーカーオプション設定

ハロゲンヘッドランプよりも圧倒的に明るく、点灯した時のカッコよさも抜群のLEDヘッドライトを装備。

また、バッテリー上がりや球切れの心配も少ないなど、メリットの多い方式です。

さらに付属機能として、昼間走行時に対向車や歩行者からの視認性を高め、安全性アップに貢献するデイタイムランニングランプも付きます。

コンビシート

フィットのコンビシート

honda.co.jp/fit/

ホームはシート表皮に、上質なプライムスムースとナチュラルテキスタイルを組み合わせたコンビシートを採用。

ファブリックよりもルックスが良く、肌触りも優れています。

助手席シートバックポケット

フィットの助手席シートバックポケット

honda.co.jp/fit/

助手席のシートバックに、雑誌や書類の収納に便利なポケットを装備。

後席に乗った人には、この収納は喜ばれるはずです。

コウさん
コウさん

ホームだけに付く装備の数々は、約16万円の価格差を納得させるに十分だ。よほど予算が厳し場合はともかく、断然ホームをおススメしたい!

新型フィット 1.3 ネスと1.3 ホームの違い

比較項目1.3 ネス
装備の違いLEDフォグライト
セキュリティアラーム
ホンダコネクトフォーギャザズ+ナビ装着用スペシャルパッケージ
プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコン
撥水ファブリックシート
LEDフロントマップランプ&ルームランプ
シャークフィンアンテナ
1,877,700円
比較項目1.3 ホーム
装備の違いフルオートエアコン
コンビシート
フロントマップランプ&ルームランプ
マイクロアンテナ
価格1,718,200円

価格差:1.3 ネスの方が159,500円高い

新型フィットの2WD車のネスとホームの比較です。

159,500円高いネスは、快適装備やナビ関連装備が充実しています。

コウさん
コウさん

あると特に重宝する装備、嬉しい装備について、以下で解説しよう!

ホンダコネクトフォーギャザズ+ナビ装着用スペシャルパッケージ

フィットのホンダコネクト用ボタン

ホンダコネクト用ボタン

フィットのオーディオリモートコントロールスイッチ

オーディオリモートコントロールスイッチ

フィットのリアワイドカメラ

リアワイドカメラ

フィットのUSBジャック

USBジャック

※1.3 ホームに50,400円でメーカーオプション設定

緊急時にボタンひとつでサポートセンターに繋がるなど、色々と便利な通信サービスが「ホンダコネクト」。

このホンダコネクトを利用するためには、ホンダ純正ギャザズナビと、ここで取り上げた「ホンダコネクトフォーギャザズ」が必要です。

また、セットで付いてくる「ナビ装着用スペシャルパッケージ」は、ギャザズナビを便利に活用できる以下の装備からなります。

  • まさかの時に役立つ「ホンダコネクト用緊急通報ボタン / トラブルサポートボタン」
  • ステアリングに手を添えたままオーディオの操作ができる「オーディオリモートコントロールスイッチ」
  • ナビ画面に車両後方の映像を映し、安全確認をサポートする「リアワイドカメラ」
  • スマホの充電などに利用できる「USBジャック」
  • 車載通信機
  • スマホと連携して音楽再生などができる「スマートフォン用ブルートゥースユニット」
  • 臨場感あるサウンドを再生する「4スピーカー」
  • デジタルTV用プリントアンテナ
  • 専用ワイヤーハーネス

プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコン

フィットのフルオートエアコン

honda.co.jp/fit/

室温を自動で快適に保つフルオートエアコンに、送風と同時にイオンを放出するプラズマクラスター技術をプラス。

放出されるイオンには、空気清浄効果や消臭効果、さらに美肌効果もあります。

室内環境の向上に貢献する装備です。

撥水ファブリックシート

フィットの撥水ファブリックシート

honda.co.jp/fit/

ネスのシート表皮は、水を弾く撥水ファブリックシートを採用。

雨の日にシートが濡れてしまったり、飲み物をこぼしてしまった場合でもサっと拭き取れるので便利です。

コウさん
コウさん

ネスに付く装備は絶対必要というほどでもないので、約16万円余計に出費する価値があるかどうかは微妙。純正ナビを付けない場合は無駄になってしまう装備もあるし・・・。コストパフォーマンスはホームの方が高いぞ。

新型フィット 1.3 リュクスと1.3 クロスターの違い

比較項目1.3 リュクス
装備の違いLEDフォグライト
運転席&助手席シートヒーター
本革シート
本革巻ステアリングホイール&セレクトレバー
ドアロアーガーニッシュ
テールゲートロアーガーニッシュ
シャークフィンアンテナ
価格1,977,800円
比較項目1.3 クロスター
装備の違い撥水ファブリックシート
ウレタンステアリングホイール
クロスター専用エクステリア
マイクロアンテナ
価格1,938,200円

価格差:1.3 リュクスの方が39,600円高い

新型フィットの2WD車のリュクスとクロスターの比較です。

内装の仕様は39,600円高いリュクスが勝りますが、クロスターもスタイリッシュな専用エクステリアが付くメリットがあります。

コウさん
コウさん

リュクスとクロスターの外装を、以下で比較するぞ。

1.3 リュクスの外装

フィットリュクスのフロント

リュクス

フロントグリルモールディングは、プラチナ調クロームメッキが施されています。

また、同じくプラチナ調クロームメッキのドアロアガーニッシュが付くのも、リュクスの特徴です。

アルミホイールは、リュクス専用の繊細なスポークタイプを採用。

フィットリュクスのリア

リュクス

さらにリア回りにも、プラチナ調クロームメッキのテールゲートロアーガーニッシュが付きます。

全体的に、オーソドックスな中にも上質さが感じられる外装です。

1.3 クロスターの外装

フィットクロスターのフロント

クロスター

フロント回りは、専用のグリルやバンパーを採用。

フロントグリルモールディングは高輝度シルバー塗装です。

ボディ側面には、ホイールアーチプロテクターやサイドシルガーニッシュ、ドアロアーガーニッシュが付きます。

アルミホイールは、力強いデザインのクロスター専用品。

フィットクロスターのリア

クロスター

リア回りは、専用リアバンパーで差別化が図られています。

ルーフレールはメーカーオプションですが、リュクスなど他のグレードにはオプション設定されていません。

全体的にクロスオーバー仕立てになっていて、ワイルドさの中にも洒落た雰囲気が感じられます。

コウさん
コウさん

続いて、特に人気のある装備について解説しよう!

本革シート+運転席&助手席シートヒーター

フィットの本革シート

honda.co.jp/fit/

リュクスは新型フィットで唯一、シート表皮に高級感あふれる本革シートを採用しています (一部に合成皮革やファブリックを使用) 。

手触りの良さも、本革ならではの魅力。

さらに、運転席と助手席に座面を暖めるシートヒーターを装備、冬場のドライブを快適にします。

本革巻ステアリングホイール&シフトレバー

フィットの本革巻ステアリングホイール

honda.co.jp/fit/

ステアリングホイールとシフトレバーに、上質な本革巻を採用。

ウレタン素材よりも手触りが良く、手汗をかいても滑りにくいのが特徴です。

コウさん
コウさん

それぞれ一長一短あるが、内装の豪華さを重視するならリュクス、お洒落な外装デザインを望むならクロスターをおススメする。自分なら、シートヒーターが欲しいのでリュクスを選ぶだろう。

新型フィット 1.5 ハイブリッド e:HEV ホームと1.3 ホームの違い

比較項目1.5 ハイブリッド e:HEV ホーム
パワートレインの違い1.5Lエンジン+モーター
装備の違い車両接近通報装置
セキュリティアラーム
充電用USBジャック
本革巻ステアリングホイール&セレクトレバー
リアセンターアームレスト
シートバックスマートフォンポケット
ラゲッジルームランプ
車速連動間欠 / バリアブル間欠フロントワイパー
価格2,068,000円
比較項目1.3 ホーム (ガソリン車)
パワートレインの違い1.3Lエンジンのみ
装備の違いタコメーター
間欠フロントワイパー
価格1,718,200円

価格差:e:HEV ホームの方が349,800円高い

新型フィットの2WD車の1.5 ハイブリッド e:HEV ホームと1.3 ホーム (ガソリン車) の比較です。

最大の違いはパワートレインで、1.5 ハイブリッド e:HEV ホームが1.5Lガソリンエンジン+モーターを搭載するのに対し、1.3 ホームは1.3Lガソリンエンジンのみを搭載しています。

ハイブリッドはパワートレインにコストが掛けられている上、装備面でもガソリン車より充実しているので、349,800円の価格差は妥当と言えるでしょう。

コウさん
コウさん

燃費、走行性能、装備など多くの点でハイブリッドの方が優れているので、約35万円の価格差も納得だ。普通に乗る分にはガソリン車でも特に不満は感じないはずだが、予算が許すならハイブリッドを選びたい。

アクセル踏み間違い防止機能の付いた新型フィットのグレードは?

新型フィットのホンダセンシングには、「誤発進抑制機能」および「後方誤発進抑制機能」というアクセル踏み間違い防止装置が付属します。

基本的に、ホンダセンシングは新型フィットの全車に標準装備。

ベーシック / 1.5 e:HEV ベーシックに限り、ホンダセンシングが付かない仕様を選ぶことも可能ですが、勿論おすすめできません。

新型フィットの売れ筋人気グレードランキングと販売比率2023年9月現在

新型フィットのグレード選びにあたり、売れ筋の人気グレードや販売比率を参考にすると良いでしょう。

ここでは、実際の流通台数を調査して新型フィットの人気グレードをランキングにしてみました。

※売れ筋グレードランキングの根拠は、過去3か月間の中古車オートオークション(USS,TAA,HAA,CAA,JU,アライ,ベイオーク,ミライブ他)での合計取引台数を元にランキングしています。

順位グレード名台数と販売比率3年落ちリセール
1位e:HEV ホーム270
(28.7%)
65.2%
2位1.3 ベーシック182
(19.3%)
73.8%
3位1.3 ホーム141
(15.0%)
72.1%
4位e:HEV クロスター69
(7.3%)
65.5%
5位e:HEV リュクス62
(6.5%)
63.1%
6位1.3 クロスター41
(4.3%)
72.7%
7位e:HEV ベーシック39
(4.1%)
59.5%
8位1.3 リュクス20
(2.1%)
66.2%
9位e:HEV ホーム 20周年記念車 メゾン19
(2.0%)
9位e:HEV ネス19
(2.0%)
61.0%

新型フィット ハイブリッド e:HEV ホームが売れ筋グレードランキング1位となっています。

3年落ちのリセールを見ると、現状ではガソリン車の1.3 ベーシックが1位となっています。

フィットのガソリン車とハイブリッドの販売比率は?

※フィット全グレードのサンプルデータ 3,950台

  • ガソリン車 1,833台 (46.4%)
  • ハイブリッド 2,117台 (53.6%)

価格は高いものの経済性に優れたハイブリッドが、販売比率がやや多くなっています。

新型フィットのおすすめグレードはコレ

フィットホーム

honda.co.jp/fit/

  • フィット 1.3 ホーム
  • フィット ハイブリッド 1.5 e:HEV ホーム

フィット 1.3 ホームのおすすめの理由

新型フィットのグレード体系は、基本的にハイブリッド5タイプ、ガソリン車5タイプの全10タイプのラインナップ。

その中でコストパフォーマンス重視でおすすめを選ぶなら、ガソリン車の「1.3 ホーム」です。

下から2番目に安いグレードですが、必要十分な装備がそろっているので、大きな不満なく使えるでしょう。

安さだけなら最低グレードの1.3 ベーシックが一番ですが、装備が貧弱なので、コストパフォーマンスが1.3 ホームより高いとは言えません。

フィット 1.5 ハイブリッド e:HEV ホームのおすすめの理由

人気重視の観点で新型フィットのおすすめを選ぶなら、売れ筋ランキングナンバーワンの「1.5 ハイブリッド e:HEV ホーム」になります。

先ほどの1.3 ホームより約35万円も高価ですが、パワフルな走りや燃費の良さ、充実した装備からすれば決して割高ではありません。

リセールが高いこともあり、予算が許すなら、同じホームグレードでもハイブリッドを選んだ方が後悔しないでしょう。

フィット おすすめグレードの乗り出し価格は

新型フィットのおすすめグレードの見積シミュレーションです。

値引きや人気オプションを含めたリアリティのある乗り出し価格なので、参考にしてみて下さい。

フィット 1.3 ホームの乗り出し価格

グレード名フィット 1.3 ホーム
車両本体価格1,718,200円
メーカーオプション名プラチナホワイトパール、ホンダコネクトフォーギャザズ+ナビ装着用スペシャルパッケージ
メーカーオプション価格83,400円
ディーラーオプション名エントリーナビ
ETC2.0
ドライブレコーダー
ドアバイザー
フロアカーペット
ディーラーオプション価格242,088円
諸費用130,820円
車両目標値引き▲80,000円
オプション値引き▲48,000円
乗り出し価格2,045,608円

メーカーオプションは人気色のプラチナホワイトパール等を、ディーラーオプションは人気のドライブレコーダー等を選び、値引きを入れて乗り出し価格204.5万円となりました。

フィット 1.5 ハイブリッド e:HEV ホームの乗り出し価格

グレード名フィット 1.5 ハイブリッド e:HEV ホーム
車両本体価格2,068,000円
メーカーオプション名プラチナホワイトパール、ホンダコネクトフォーギャザズ+ナビ装着用スペシャルパッケージ
メーカーオプション価格83,400円
ディーラーオプション名8インチベーシックナビ
ETC2.0
ドライブレコーダー
ドアバイザー
フロアカーペット
ディーラーオプション価格301,994円
諸費用99,320円
車両目標値引き▲80,000円
オプション値引き▲60,000円
乗り出し価格2,441,814円

メーカーオプションは先ほどと同じ物を、ディーラーオプションはワンランク上のナビ等を選び、値引きを入れて乗り出し価格244.1万円となりました。

下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】

新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。

やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。

ディーラーの下取り金額に騙されるな!?

新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。

しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。

本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。

また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。

ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・

ディーラーに騙されないためにする事

以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。

ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。

まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。

その時の画像です。

 

買取店の査定サイトの概算相場

出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。

概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」

ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!

その時の契約書です。

 

フィットの下取り金額

もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。

この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。

これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。

ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。

しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

 

ディーラーの下取りで損しないためには買取店の査定額と比較をしよう

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。

廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます

 

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