マツダ3ファストバックはグレードが多いこともあり、グレード選びの悩みはつきないと思います。特に、
- 15Sと15S ツーリングはどっちがお買得?
- XD プロアクティブと20S プロアクティブの違いは?
- スカイアクティブXとディーゼルのXDどちらを買うべきか?
などが気になるところではないでしょうか。
このページではそんな疑問を解決できるよう、マツダ3の売れ筋グレード同士の装備の違いや価格差が妥当かどうかなどを検証しながら、おすすめのグレードを紹介します。
更に主要装備について詳しく解説すると同時に、ペダルの踏み間違いによる暴走事故を抑制する「アクセル踏み間違い防止機能」はどのグレードに付いているのかについても紹介!
また当社中古車販売店ならではの、業者オートオークション取引台数から割り出した、売れているグレードの人気ランキングと、3年後のリアルなリセール予測も紹介しているので、マツダ3のグレード選びの参考にどうぞ。
マツダ3のグレード一覧
グレード名 | 価格(円) | WLTCモードカタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
15S (6MT) | 2,221,389 | 17.8 |
15S (6AT) | 2,221,389 | 16.6 |
15S ツーリング (6MT) | 2,315,989 | 17.8 |
15S ツーリング (6AT) | 2,315,989 | 16.6 |
20S プロアクティブ (6AT) | 2,515,741 | 15.6 |
20S プロアクティブ ツーリングセレクション (6AT) | 2,636,741 | 15.6 |
20S Lパッケージ (6AT) | 2,698,055 | 15.6 |
20S バーガンディ セレクション (6AT) | 2,769,555 | 15.6 |
1.8 XD プロアクティブ (6AT) | 2,790,741 | 19.8 |
1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクション (6AT) | 2,911,741 | 19.8 |
1.8 XD Lパッケージ (6AT) | 2,973,055 | 19.8 |
1.8 XD バーガンディ セレクション (6AT) | 3,044,555 | 19.8 |
2.0 X プロアクティブ (6MT) | 3,198,148 | — |
2.0 X プロアクティブ (6AT) | 3,198,148 | — |
2.0 X プロアクティブ ツーリングセレクション (6MT) | 3,319,148 | — |
2.0 X プロアクティブ ツーリングセレクション (6AT) | 3,319,148 | — |
2.0 X Lパッケージ (6MT) | 3,380,463 | — |
2.0 X Lパッケージ (6AT) | 3,380,463 | — |
2.0 X バーガンディ セレクション (6MT) | 3,451,963 | — |
2.0 X バーガンディ セレクション (6AT) | 3,451,963 | — |
15S (6AT) 4WD | 2,457,889 | 15.8 |
15S ツーリング (6AT) 4WD | 2,552,489 | 15.8 |
1.8 XD プロアクティブ (6AT) 4WD | 3,027,241 | 18.8 |
1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクション (6AT) 4WD | 3,148,241 | 18.8 |
1.8 XD Lパッケージ (6AT) 4WD | 3,209,555 | 18.8 |
1.8 XD バーガンディ セレクション 4WD (6AT) | 3,281,055 | 18.8 |
2.0 X プロアクティブ (6MT) 4WD | 3,434,648 | — |
2.0 X プロアクティブ (6AT) 4WD | 3,434,648 | — |
2.0 X プロアクティブ ツーリングセレクション (6MT) 4WD | 3,555,648 | — |
2.0 X プロアクティブ ツーリングセレクション (6AT) 4WD | 3,555,648 | — |
2.0 X Lパッケージ (6MT) 4WD | 3,616,963 | — |
2.0 X Lパッケージ (6AT) 4WD | 3,616,963 | — |
2.0 X バーガンディ セレクション 4WD (6MT) | 3,688,463 | — |
2.0 X バーガンディ セレクション 4WD (6AT) | 3,688,463 | — |
※グレード名冒頭の数字は排気量です。例) 15=1500cc、1.8=1800cc
マツダ3のグレード一覧を見ても価格が分かるだけで、グレードの違いや装備は分かりませんね。ここから気になる人気グレードの違いを詳しく説明します!
マツダ3の売れ筋グレードを比較!グレード間の装備の違いと価格差は妥当か?
マツダ3の装備は、マツダ 発表の公式装備一覧表を基にしています。
マツダ3 15S ツーリングと15Sの違い
比較項目 | 15S ツーリング |
---|---|
装備の違い | スーパーUVカット&IRカットガラス フルオートエアコン CD/DVDプレーヤー+地デジチューナー 215/45R18タイヤ アドバンストキーレスエントリーシステム |
価格 | 2,315,989円 |
比較項目 | 15S |
---|---|
装備の違い | UVカットガラス マニュアルエアコン 205/60R16タイヤ 電波式キーレスエントリーシステム |
価格 | 2,221,389円 |
価格差:15S ツーリングの方が94,600円高い
マツダ3の2WD車の15S ツーリングと15Sの比較です。
94,600円高い15S ツーリングは、紫外線を遮断する性能が高いスーパーUVカットガラスや、陽射しによるジリジリした暑さを防ぐIRカットガラスが付きます。
更に運転席・助手席独立コントロール式のフルオートエアコンが付くなど、快適装備が充実しているのがメリットです。
また、ワイド&扁平タイヤを履くためコーナリング性能も優れていますが、乗り心地の面ではタイヤのエアボリュームが大きい15Sの方が有利と言えます。
赤字で示したアドバンストキーレスエントリーシステムについて、以下で解説しよう!
アドバンストキーレスエントリーシステム
アドバンストキーをポケットやバッグなどに携帯していれば、ドアノブに触れるだけで解錠・施錠ができる装備です。
15Sの電波式キーレスエントリーシステムのように、いちいちキーを取り出してボタンを押す必要がないので、特に荷物で手が塞がっている時などは大変重宝します。
10万円足らずの価格アップで様々な快適装備が付いてくるのだから、15Sツーリングの方がお買得だ。でも乗り心地を重視したいなら、快適装備は我慢して15Sを選ぶのも悪くないぞ。
マツダ3 1.8 XD プロアクティブと20S プロアクティブの違い
比較項目 | 1.8 XD プロアクティブ |
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パワートレインの違い | 1.8Lディーゼルターボエンジン (最高出力116ps/最大トルク27.5kg・m) |
装備の違い | ナチュラルサウンドスムーザー |
価格 | 2,790,741円 |
比較項目 | 20S プロアクティブ |
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パワートレインの違い | 2Lガソリンノンターボエンジン (最高出力156ps/最大トルク20.3kg・m) |
装備の違い | ドライブセレクション |
価格 | 2,515,741円 |
価格差:1.8 XD プロアクティブの方が275,000円高い
マツダ3の1.8 XD プロアクティブの2WD車と20S プロアクティブの比較です。
275,000円の価格差はパワートレインの違いによるもので、20S プロアクティブがガソリンノンターボエンジンを搭載するのに対し、1.8 XD プロアクティブはコストの掛かるディーゼルターボエンジンを搭載しています。
装備面では、後で解説するナチュラルサウンドスムーザーが1.8 XD プロアクティブのみに、走行シチュエーションに応じてパワートレインの特性を切り替えられるドライブセレクションが20S プロアクティブのみに付くことを除けば、違いはありません。
赤字で示したナチュラルサウンドスムーザーについて、以下で解説しよう!
ナチュラルサウンドスムーザー
ディーゼルエンジンの欠点のひとつが、燃焼時に発生するノックに伴う振動です。
しかしマツダ3に搭載されるディーゼルエンジンは、ノックの一因であるピストン系の振動をダンパーで打ち消すナチュラルサウンドスムーザーの採用により、ガソリンエンジンに迫る低振動を実現しています。
発進加速の力強さや燃費を重視するならXD プロアクティブが、高速域の伸びやスムーズさ、総合的なコストパフォーマンスを重視するなら20S プロアクティブがおススメだ。275,000円の価格差は大きいので、自分ならコスパ重視で20S プロアクティブを選ぶだろう。
マツダ3 1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクションと1.8 XD プロアクティブの違い
比較項目 | 1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクション |
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装備の違い | クルージング&トラフィックサポート スーパーUVカット&IRカットガラス リバース連動ドアミラー ステアリングヒーター 運転席&助手席シートリフター 運転席パワーシート&ドライビングポジションメモリー機能+運転席・助手席シートヒーター |
価格 | 2,911,741円 |
比較項目 | 1.8 XD プロアクティブ |
---|---|
装備の違い | UVカットガラス 運転席シートリフター |
価格 | 2,790,741円 |
価格差:1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクションの方が121,000円高い
マツダ3の2WD車の1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクションと1.8 XD プロアクティブの比較です。
プロアクティブ ツーリングセレクションは121,000円高価ですが、快適装備や安全装備の差を考えればむしろ割安な価格設定と言えます。
特にニーズの大きい装備を赤字で示したので、以下で解説しよう!
クルージング&トラフィックサポート
※1.8 XD プロアクティブは55,000円でメーカーオプション設定
先行車と一定の車間距離を保ちながら自動追従走行する機能に、車線に沿って走行するようステアリング操作をアシストする機能を組わせた装備です。
追従走行機能は停止~高速域(MT車は約30キロ~高速域)、ステアリングアシストは約55キロ未満(MT車は約30~55キロ)なので、二つの機能が同時に作動する速度域は限られています。
それでも運転の疲労を軽減する効果は大きいので、付いているメリットは十分感じられるはずです。
ステアリングヒーター
※1.8 XD プロアクティブは66,000円でメーカーセットオプション設定
ステアリングホイールの3時方向と9時方向のグリップ部を暖める装備です。
寒い日はどうしても末端部の指先が冷たくなりがちですが、この装備があれば指がすぐ暖まるので快適にドライブできます。
運転席パワーシート&ドライビングポジションメモリー機能+運転席・助手席シートヒーター
※1.8 XD プロアクティブは66,000円でメーカーセットオプション設定
1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクションの運転席には、以下の装備が付きます。
- 前後スライド/ハイト/チルト/リクライニング/ランバーサポートの5項目がスイッチ操作で簡単に電動調整できる「10ウェイパワーシート」
- ランバーサポートを除くシートポジションを2つまで記憶・再現できる、便利な「ドライビングポジションメモリー機能」
- 座面の暖かさを3段階に調整でき、冬場のドライブを快適にする「シートヒーター」
シートヒーターは、助手席にも付きます。
プロアクティブに先ほど紹介した装備を全てオプションで付けると、121,000円掛かる。同じ金額アップでそれ以外の装備も付くプロアクティブ ツーリングセレクションは、明らかにお買得だ!
マツダ3 XD LパッケージとXD プロアクティブ ツーリングセレクションの違い
比較項目 | 1.8 XD Lパッケージ |
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装備の違い | UVカットガラス フレームレス自動防眩ルームミラー 合成皮革・ドアトリム プラチナサテン・エンジンスタートスイッチリング&ホーンパッドリング |
価格 | 2,973,055円 |
比較項目 | 1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクション |
---|---|
装備の違い | スーパーUVカット&IRカットガラス 自動防眩ルームミラー クロス・ドアトリム ブラック・エンジンスタートスイッチリング |
価格 | 2,911,741円 |
価格差:1.8XD Lパッケージの方が61,314円高い
マツダ3の2WD車のXD LパッケージとXD プロアクティブ ツーリングセレクションの比較です。
61,314円高いLパッケージのメリットは、内装の仕様が若干上質になることですが、ガラスの紫外線・赤外線遮断性能がプロアクティブ ツーリングセレクションより劣るデメリットもあります。
赤字で示したフレームレス自動防眩ルームミラーについて、以下で解説しよう!
フレームレス自動防眩ルームミラー
自動防眩ルームミラーは、後続車のヘッドライトを検知すると自動で反射率を下げ、眩しさを軽減する装備です。
この装備はプロアクティブ ツーリングセレクションにも付きますが、L パッケージはフレームレスのデザインなので見た目がスッキリしています。
内装を重視するならL パッケージ、高機能ガラスによる快適性を重視するならプロアクティブ ツーリングセレクションという選択になる。コストパフォーマンスの観点では、6万円以上安いプロアクティブ ツーリングセレクションの方がおススメだ。
2.0 X バーガンディ セレクションと1.8 XD バーガンディ セレクションの違い
比較項目 | 2.0 X バーガンディ セレクション |
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パワートレインの違い | スカイアクティブ-X (2Lガソリンノンターボエンジン+モーター) |
装備の違い | 大径マフラーカッター ドライブセレクション (AT車) ブラックメタリック塗装アルミホイール |
価格 | 3,451,963円 |
比較項目 | 1.8 XD バーガンディ セレクション |
---|---|
パワートレインの違い | 1.8Lディーゼルターボエンジン |
装備の違い | マフラーカッター ナチュラルサウンドスムーザー グレーメタリック塗装アルミホイール |
価格 | 3,044,555円 |
価格差:2.0 X バーガンディ セレクションの方が407,408円高い
マツダ3の2WD車の2.0 X バーガンディ セレクションと1.8 XD バーガンディ セレクションの比較です。
装備の違いは少なく、407,408円の価格差の大半はパワートレインの違いによるものと考えて良いでしょう。
赤字で示したスカイアクティブ-Xについて、以下で解説しよう!
スカイアクティブ-X
ガソリンエンジンでありながら、ディーゼルエンジンと同じ圧着着火を行う革新的なエンジンです。
ガソリンのメリットである高回転域の伸びの良さと、ディーゼルのメリットである低回転域の力強さを兼ね備えたエンジンと謳われています。
更にモーターを組み合わせたハイブリッド方式とすることで、発進の力強さや低燃費も実現しているのが特徴です。
スカイアクティブ-Xはスペックが未発表なので、40万円以上余計に出費してX バーガンディ セレクションを買う価値があるかどうかは現時点では微妙。スカイアクティブ-X搭載車を買う気満々でも、スペックが公表されるまで待った方がいいだろう。
アクセル踏み間違い防止機能の付いたマツダ3のグレードは?
マツダ3は、6AT全車にアクセル踏み間違い防止機能の「AT誤発進抑制制御」が標準装備されます。
6MT車には、踏み間違い防止機能は付きません。
AT誤発進制御制御とはどんな機能なのか、以下で解説しよう!
AT誤発進抑制制御とは?
前方の障害物をカメラと超音波センサーで、後方の障害物を超音波センサーで検知。
その状態でアクセルを強く踏み込むと、前進時(約15キロ以下で作動)は表示・警報音と同時にエンジン出力を抑制、それでも衝突の危険性があると自動ブレーキを掛けて暴走事故を防ぎます。
後退時(約10キロ以下で作動)は自動ブレーキは掛かりませんが、それ以外は前進時と同様の動作です。
マツダ3の売れ筋人気グレードランキングと販売比率2023年9月現在
マツダ3のグレード選びにあたり、売れ筋の人気グレードや販売比率を参考にしたい人も多いはずです。
ここでは、実際の流通台数を調査してマツダ3の人気グレードをランキングにしてみました。
※売れ筋グレードランキングの根拠は、過去3か月間の中古車オートオークション(USS,TAA,HAA,CAA,JU,アライ,ベイオーク,ミライブ他)での合計取引台数を元にランキングしています。
順位 | グレード名 | 台数と販売比率 | 3年落ちリセール |
---|---|---|---|
1位 | 15S ツーリング | 140 (30.0%) |
71.7% |
2位 | 20S プロアクティブ ツーリングセレクション | 54 (11.5%) |
59.9% |
3位 | 1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクション | 36 (7.7%) |
55.3% |
4位 | 20S バーガンディ セレクション | 35 (7.5%) |
57.7% |
5位 | 1.8 XD バーガンディ セレクション | 24 (5.1%) |
59.4% |
6位 | 1.8 XD Lパッケージ | 20 (4.2%) |
57.5% |
7位 | 20S プロアクティブ | 15 (3.2%) |
— |
8位 | 2.0 X プロアクティブ ツーリングセレクション | 12 (2.5%) |
57.5% |
9位 | 20S Lパッケージ | 11 (2.3%) |
58.1% |
10位 | 2.0 X バーガンディ セレクション | 10 (2.1%) |
59.4% |
マツダ3 15S ツーリングの流通台数が最も多く、売れ筋のグレードランキング1位となっています。
続いて20S プロアクティブ ツーリングセレクションが2位にランクインするなど、ガソリン車が人気です。
3年落ちリセールは、 15S ツーリングが1位です。
マツダ3のおすすめグレードはコレ
- マツダ3 20S プロアクティブ ツーリングセレクション
- マツダ3 15S ツーリング
マツダ3 20S プロアクティブ ツーリングセレクションのおすすめの理由
マツダ3のグレード展開は基本的にガソリン車が6タイプ、ディーゼル車が4タイプ、ハイブリッド車(スカイアクティブ- X)が4タイプの全14タイプがラインナップされています。
この中からコストパフォーマンス重視でおすすめをあげるなら、ガソリン2L車の中間グレード「20S プロアクティブ ツーリングセレクション」です。
下位グレードの20S プロアクティブと比較して価格差以上に装備が充実していることや、上級グレードの20S Lパッケージに対しても快適装備では勝ることが、お勧めの理由になります。
もし経済性や力強い走りを望むなら、価格はかなりアップしますがディーゼルエンジン搭載の「1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクション」を選ぶと良いでしょう。
マツダ3 15S プロアクティブのおすすめの理由
コストの面でマツダ3のおすすめグレードをあげるなら、1.5Lガソリン車の上級グレード「15S ツーリング」になります。
人気ランキングナンバーワンという安心感に加え、買いやすい価格も魅力のひとつです。
20Sシリーズと比べエンジンパワーに余裕はありませんが、街乗りメインや普段1~2人しか乗らないなら必要にして十分でしょう。
また望むならMT車や4WD車が選べることも、20Sシリーズにはないメリットです。
マツダ3おすすめグレードの乗り出し価格は
マツダ3のおすすめグレードの見積シミュレーションです。
値引きや人気オプションを含めたリアリティのある乗り出し価格なので、参考にしてみて下さい。
マツダ3 20Sの乗り出し価格
グレード名 | マツダ3 20S プロアクティブ ツーリングセレクション |
---|---|
車両本体価格 | 2,636,741円 |
メーカーオプション名 | ソウルレッドクリスタルメタリック |
メーカーオプション価格 | 66,000円 |
ディーラーオプション名 | ナビ用SDカード ETC2.0 ドライブレコーダー サイドバイザー フロアマット |
ディーラーオプション価格 | 215,467円 |
諸費用 | 209,920円 |
車両目標値引き | ▲150,000円 |
オプション値引き | ▲40,000円 |
乗り出し価格 | 2,938,120円 |
メーカーオプションはイメージカラーのソウルレッドクリスタルメタリックを選択、ディーラーオプションは人気のドライブレコーダー等を選び、値引きを入れて乗り出し価格293.8万円となりました。
マツダ3 20S プロアクティブの乗り出し価格
グレード名 | マツダ3 15S ツーリング |
---|---|
車両本体価格 | 2,315,989円 |
メーカーオプション名 | スノーフレイクホワイトパールマイカ |
メーカーオプション価格 | 33,000円 |
ディーラーオプション名 | ナビ用SDカード ETC2.0 ドライブレコーダー サイドバイザー フロアマット |
ディーラーオプション価格 | 215,467円 |
諸費用 | 202,220円 |
車両目標値引き | ▲150,000円 |
オプション値引き | ▲40,000円 |
乗り出し価格 | 2,576,676円 |
メーカーオプションは人気色のスノーフレイクホワイトパールマイカを選択、ディーラーオプションは先ほどと同じものを選び、値引きを入れて乗り出し価格257.6万円となりました。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。