ヴェゼルのグレード選びにあたり、迷っている人も多いと思います。特に、
- ハイブリッドとガソリン車はどっちがお得?
- 1.5 Xと1.5 Gの違いは?
- ハイブリッド RSとハイブリッド Zはどっちを買うべきか?
などが気になるところではないでしょうか。
このページではそんな疑問を解決できるよう、ヴェゼルの売れ筋グレード同士の装備の違いや価格差が妥当かどうかなどを検証しながら、おすすめのグレードを紹介します。
更に主要装備について詳しく解説すると同時に、ペダルの踏み間違いによる暴走事故を抑制する「アクセル踏み間違い防止機能」はどのグレードに付いているのかについても紹介!
また当社中古車販売店ならではの、業者オートオークション取引台数から割り出した、売れているグレードの人気ランキングと、3年後のリアルなリセール予測も紹介しているので、ヴェゼルのグレード選びの参考にどうぞ。
この記事の目次
ヴェゼルのグレード一覧
グレード名 | 価格(円) | JC08モードカタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
1.5 G・ホンダセンシング | 2,075,000 | 21.2 |
1.5 X・ホンダセンシング | 2,165,000 | 21.2 |
1.5 RS・ホンダセンシング | 2,475,000 | 20.2 |
1.5 ツーリング・ホンダセンシング | 2,903,040 | 17.6 |
1.5 ハイブリッド・ホンダセンシング | 2,460,000 | 27.0 |
1.5 ハイブリッド X・ホンダセンシング | 2,539,000 | 26.0 |
1.5 ハイブリッド Z・ホンダセンシング | 2,710,000 | 23.4 |
1.5 ハイブリッド RS・ホンダセンシング | 2,810,000 | 25.6 |
1.5 G・ホンダセンシング 4WD | 2,291,000 | 19.6 |
1.5 X・ホンダセンシング 4WD | 2,381,000 | 19.6 |
1.5 ハイブリッド・ホンダセンシング 4WD | 2,676,000 | 23.2 |
1.5 ハイブリッド X・ホンダセンシング 4WD | 2,755,000 | 23.2 |
1.5 ハイブリッド Z・ホンダセンシング 4WD | 2,926,000 | 21.6 |
※グレード名冒頭の数字は排気量です。1.5=1500cc

ヴェゼルのグレード一覧を見ても価格が分かるだけで、グレードの違いや装備は分かりませんね。ここから気になる人気グレードの違いを詳しく説明します!
ヴェゼルの売れ筋グレードを比較!グレード間の装備の違いと価格差は妥当か?
ヴェゼルの装備は、ホンダ発表の公式装備一覧表を基にしています。
ヴェゼル ハイブリッドとガソリン車の違い
比較項目 | 1.5 ハイブリッド X・ホンダセンシング |
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パワートレイン | 1.5Lエンジン+モーター |
装備の違い | エコアシスト(ティーチング機能付) 車両接近通報装置 リアクティブフォースペダル スポーツモードスイッチ 左右独立温度コントロール式フルオートエアコン 電動サーボブレーキシステム パドルシフト |
価格 | 2,539,000円 |
比較項目 | 1.5 X・ホンダセンシング |
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パワートレイン | 1.5Lエンジンのみ |
装備の違い | エコアシスト タコメーター フルオートエアコン |
価格 | 2,165,000円 |
価格差:1.5 ハイブリッド Xの方が374,000円高い
※青字は同等装備
ヴェゼルの2WD車のハイブリッド Xとガソリン車1.5 Xの比較です。
最大の相違点はパワートレインで、ハイブリッド Xは1.5Lエンジンとモーターを搭載するのに対し、ガソリン車は1.5Lエンジンのみとなっています。
装備面では、運転席側と助手席側の個別温度設定できる「左右独立温度コントロール式フルオートエアコン」や、マニュアル車感覚のシフト操作が楽しめる「パドルシフト」などが付くハイブリッドの方が、ワンランク上です。
とは言え、ヴェゼル のハイブリッドとガソリン車の価格差は、こうした装備の違いによる部分よりも、パワートレインの違いによる部分が遥かに大きいと思って間違いありません。
ハイブリッドはトルクフルな走りや燃費でガソリン車に差を付けますが、そこに374,000円分の価値を感じられるかどうかが、選択の分かれ目になるでしょう。
ハイブリッドとガソリン車の価格差は、ライバルの「C-HR」より5万円ほど大きくなっています。
ハイブリッドシステムの制御がC-HRよりもシンプルなことを考えると、ヴェゼルのハイブリッドはやや割高と言えるでしょう。

ハイブリッドの方が加速や燃費は優れているが、圧倒的な差というほどでもない。個人的には、374,000円安いガソリン車で十分だな。
ヴェゼル 1.5X・ホンダセンシングと1.5G・ホンダセンシングの違い
比較項目 | 1.5 X・ホンダセンシング |
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装備の違い | 前席用i-サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグ ハロゲンフォグランプ 6スピーカー 本革巻ステアリングホイール 照明付バニティミラー 自動防眩ルームミラー 16インチアルミホイール |
価格 | 2,165,000円 |
比較項目 | 1.5 G・ホンダセンシング |
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装備の違い | 4スピーカー ウレタンステアリングホイール バニティミラー 防眩ルームミラー 16インチスチールホイール |
価格 | 2,075,000円 |
価格差:Xの方が90,000円高い
ヴェゼルの2WD車の1.5Xと1.5Gの比較です。
1.5Xは1.5Gよりも9万円高いだけのことはあり、安全装備や快適装備などが充実しています。

特に人気の高い装備を赤字で示したので、以下で解説しよう!
前席用i-サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグ
Xには、運転席と助手席の乗員を側面衝突から保護する前席用i-サイドエアバッグと、後席の乗員を側面衝突から保護するサイドカーテンエアバッグが標準装備されます。
Gの場合オプションで選ぶことさえできないので、安全性に問題ありです。
この装備だけでも、Xを選ぶ価値があります。
本革巻ステアリングホイール

honda.co.jp/VEZEL/
本革巻ステアリングホイールは、ウレタンステアリングホイールよりもしっとりした手触りが特徴で、夏場に手汗で滑りにくいメリットがあります。
見た目の高級感もワンランク上なので、クルマ好きなら是非とも欲しい装備と言えるでしょう

Gはエアバッグの不備のため側面衝突に弱いので、おすすめできない。Xは9万円高くなるが、それで万が一の時命が助かると思えば安いものだ!
ヴェゼル 1.5 ハイブリッド Z・ホンダセンシングと1.5 ハイブリッド X・ホンダセンシングの違い
比較項目 | 1.5 ハイブリッド Z・ホンダセンシング |
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装備の違い | LEDフォグライト 運転席&助手席シートヒーター 全ドア・ワンタッチ式パワーウィンドウ コンビシート&専用インテリア スムースレザー巻ステアリングホイール ラゲッジルームハードボード コンフォートビューパッケージ ルーフレール 助手席側リバース連動ドアミラー 雨天検知式フロントワイパー 17インチアルミホイール |
価格 | 2,710,000円 |
比較項目 | 1.5 ハイブリッド X・ホンダセンシング |
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装備の違い | ハロゲンフォグライト 運転席ドア・ワンタッチ式パワーウィンドウ 本革巻ステアリングホイール 16インチアルミホイール |
価格 | 2,539,000円 |
価格差:ハイブリッド Zの方が171,000円高い
ヴェゼルの2WD車のハイブリッド Zとハイブリッド Xの違いです。
171,000円高いハイブリッド Zは、ハイブリッド Xより快適装備が充実しているほか、内装も上質に仕立てられています。

赤字で示したのは特に人気の高い装備だ。以下で解説しよう!
運転席&助手席シートヒーター

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※ハイブリッド Xは153,700でメーカーセットオプション設定
スイッチひとつで運転席と助手席の座面が暖まる装備です。
エアコン暖房と併用すれば、寒い日も快適にドライブできます。
特に冷え性の人が多い女性にとっては、メリットが大きい装備と言えるでしょう。
全ドア・ワンタッチ式パワーウィンドウ

honda.co.jp/VEZEL/
スイッチを1回押せば、押し続けなくても窓が最後まで自動で開閉するワンタッチ式パワーウィンドウは、大変便利なものです。
ハイブリッド Xは運転席ドアにしか付きませんが、ハイブリッド Zは全てのドアに付きます。
一人乗車時に室内の換気をしたい場合や駐車時に窓の全閉チェックするときなどに、重宝すること間違いなしです。
コンビシート&専用インテリア

honda.co.jp/VEZEL/
ハイブリッド Zには、ファブリックに本革や合成皮革をあしらったコンビシート&専用インテリアが付きます。
ファブリックだけのハイブリッド Xのシート&インテリアと比べて高級感がある上、肌触りも良好です。

171,000円の金額差で装備にこれだけ違いがあるのだから、ハイブリッドZの方が魅力的だな。コストパフォーマンスも、むしろハイブリッドZの方が高いと思うぞ。
ヴェゼル 1.5 ハイブリッド RS・ホンダセンシングと1.5 ハイブリッド Z・ホンダセンシングの違い
比較項目 | 1.5 ハイブリッド RS・ホンダセンシング |
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装備の違い | 運転席ドア・ワンタッチ式パワーウィンドウ コンビシート(ウルトラスエード) ステンレス製スポーツペダル 18インチアルミホイール+225/50R18タイヤ RS専用パフォーマンスダンパー 可変ステアリングギアレシオ |
価格 | 2,810,000円 |
比較項目 | 1.5 ハイブリッド Z・ホンダセンシング |
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装備の違い | 全ドア・ワンタッチ式パワーウィンドウ コンビシート 助手席側リバース連動ドアミラー ルーフレール 17インチアルミホイール+215/55R17タイヤ パフォーマンスダンパー |
価格 | 2,710,000円 |
価格差:ハイブリッド RSの方が100,000円高い
ヴェゼルのハイブリッド RSと、ハイブリッド Zの2WD車の違いです。
10万円高いハイブリッドRSには、走行性能を高めるための様々な装備が付きます。
一方ハイブリッドZは、ワンタッチ式パワーウィンドウが全ドアに付いたり、ハイトの高いタイヤによる乗り心地の良さといったコンフォート性が持ち味です。

赤字で示したのは特に人気の高い装備だ。以下で解説しよう!
ステンレス製スポーツペダル

honda.co.jp/VEZEL/
ハイブリッド RSには、運転席の足元をスポーティに演出するステンレス製のアクセル&ブレーキペダルが付きます。
滑り止めのラバーが貼ってあるので、雨で靴が濡れている時でも支障の無いペダル操作が可能です。
18インチアルミホイール

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ハイブリッド RSには、ヴェゼルで最大の18インチ径のアルミホイールが装着されています。
他のグレードよりもタイヤハイトが低い(タイヤの厚みが薄い)ので、乗り心地は固めになりますが、コーナリング時に踏ん張りが効くのがメリットです。
可変ステアリングギアレシオ

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ステアリングを小さく切った時にタイヤ角度が大きく切れる制御になっているので、カーブでクルマの向きがクイックに変わります。
ワインディングで気持ち良く走行できる上、ステアリングを持ち替える必要がないので運転操作も楽です。
また、交差点を曲がる際もステアリングをグルグル回さなくても済むので、街乗りでも恩恵にあずかれます。

ハイブリッド RSとハイブリッド Zでは内外装も結構違うので、以下で解説しよう!
ヴェゼル ハイブリッド RSとハイブリッド Zの外装の違い

ハイブリッドRS

ハイブリッドRS
ヴェゼルのハイブリッドRSの外装です。
フロント回りは、ブラッククロームメッキのフロントグリルやクリスタルブラックのバンパーロアーガーニッシュを採用、なかなか精悍に見えます。
サイド回りは、クリスタルブラックのホイールアーチプロテクターやロアーガーニッシュ、ドアミラーの採用により、引き締まったイメージです。
リア回りも、クリスタルブラックのバンパーロアーガーニッシュがアクセントになっています。

ハイブリッドZ

ハイブリッドZ
ヴェゼルのハイブリッドZの外装です。
フロント回りは、ダーククロームメッキのフロントグリルやカラード(ボディ同色)のバンパーロアーガーニッシュを採用、RSとは一味違った雰囲気が感じられます。
サイド回りもホイールアーチプロテクターやロアーガーニッシュ、ドアミラーがカラードなので、シンプルなイメージです。
リア回りも同じくカラードのバンパーロアーガーニッシュを採用し、プレーンな雰囲気になっています。
ヴェゼル ハイブリッド RSとハイブリッド Zの内装の違い

ハイブリッドRS
ヴェゼルのハイブリッドRSの内装です。
内装色はダークグレーで、シート表皮はウルトラスエードと合成皮革のコンビとなります。
外装同様、スポーティかつ精悍なムードです。

ハイブリッドZ

ハイブリッドZ
ヴェゼルのハイブリッドZの内装です。
内装色は、上のパッションブラックと下のジャズブラウンから選べます。
シート表皮はフロントがファブリックと本革、リアがファブリックと合成皮革のコンビです。
ハイブリッド RSと比べ、ラグジュアリーな雰囲気が感じられます。

スポーティな内外装や走りを追及したハイブリッドRSに対し、ハイブリッドZはラグジュアリーな内外装や装備が持ち味。個性が違うので、どちらが良いとは一概には言えないが、クルマ好きの自分としてはハイブリッドRSに魅力を感じるな。
ヴェゼル 1.5 ツーリング・ホンダセンシングは買いか?
比較項目 | 1.5 ツーリング・ホンダセンシング |
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パワートレインの違い | 1.5L ターボエンジン(最高出力172ps/最大トルク22.4kg・m) |
装備の違い | アジャイルハンドリングアシスト 前後調整機構付フロントヘッドレスト 全ドア・ワンタッチ式パワーウィンドウ ツーリング専用コンビシート ツーリング専用エクステリア ルーフレール 雨滴検知式フロントワイパー 左右2本出しエキパイフィニッシャー |
価格 | 2,903,040円 |
比較項目 | 1.5 RS・ホンダセンシング |
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パワートレインの違い | 1.5L ノンターボエンジン(最高出力131ps/最大トルク15.8kg・m) |
装備の違い | 運転席ドア・ワンタッチ式パワーウィンドウ コンビシート エキパイフィニッシャー |
価格 | 2,475,000円 |
価格差:ツーリングの方が428,040円高い
ヴェゼルのターボグレードであるツーリングは買う価値があるかどうか気になる人のために、比較の対象になりやすいRSと比較しながら検証します。
最大の違いはパワートレインで、エンジンの排気量は同じ1.5Lながら、ターボが付くツーリングはノンターボのRSよりも最高出力で41ps、最大トルクで6.6kg・mも上回ります。
また、装備面でもツーリングの方が充実しており、伊達に428,040円も高いわけではありません。

赤字で示したアジャイルハンドリングアシストは、特に注目に値する装備だ。以下で解説しよう!
アジャイルハンドリングアシスト

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コーナリング中に車速やステアリングの舵角を検知し、内輪側のみブレーキ制御を行うことで旋回性を高める装備です。
ヴェゼルは重心位置の高いクロスオーバーSUVですが、アジャイルハンドリングアシストが付くツーリングはちょっとしたスポーティカー並みのハンドリングを誇ります。
ワインディング走行が楽しくなること請け合いです。

街中や高速で淡々と走るだけならRSで十分だが、ワインディングを積極的に楽しみたいなら、エンジンにパンチがあってハンドリングも痛快なツーリングがおススメだ。価格が約42万円も高くなってしまうのは痛いが、頑張って奮発して欲しい!
アクセル踏み間違い防止機能の付いたヴェゼルのグレードは?
ヴェゼルは、全車にアクセル踏み間違い防止機能の「誤発進制御機能」を含む「ホンダセンシング」が標準装備されます。
ただし、1.5 G/1.5 X/1.5 ハイブリッド/1.5 ハイブリッド Xの4タイプに関しては、ホンダセンシングが付かないレスオプションの選択も可能です。

ホンダの誤発進制御機能はどんな内容なのか、以下で解説しよう!
誤発進抑制機能とは?

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停車時または10キロ以下で前進中、ミリ波レーダーが前方に障害物を検知している状況でアクセルを深く踏み込んでしまった場合に動作する機能です。
音とディスプレイ表示でドライバーに注意を促すと同時に、パワートレインの出力を抑制し、クルマが暴走してしまうのを防ぎます。
歩行者を検知できなかったり、バックには対応しないなどの不備もありますが、踏み間違い事故の防止に一定の効果が期待できるでしょう。
ヴェゼルの売れ筋人気グレードランキング
ヴェゼルのグレード選びにあたり、売れ筋の人気グレードや販売比率を参考にしたい人も多いはずです。
ここでは、実際の流通台数を調査してヴェゼルの人気グレードをランキングにしてみました。
※売れ筋グレードランキングの根拠は、過去3か月間の中古車オートオークション(USS,TAA,HAA,CAA,JU,アライ,ベイオーク,ミライブ他)での合計取引台数を元にランキングしています。
順位 | グレード名 | 台数 | 3年後のリセール |
---|---|---|---|
1位 | 1.5 ハイブリッド Z・ホンダセンシング | 1,555 | 67.4% |
2位 | 1.5 ハイブリッド X・ホンダセンシング | 1,028 | 62.9% |
3位 | 1.5 ハイブリッド RS・ホンダセンシング | 485 | 66.7% |
4位 | 1.5 X・ホンダセンシング | 460 | 68.3% |
5位 | 1.5 RS・ホンダセンシング | 132 | 68.6% |
6位 | 1.5 ハイブリッド・ホンダセンシング | 74 | — |
7位 | 1.5 G・ホンダセンシング | 69 | 58.6% |
8位 | 1.5 ツーリング・ホンダセンシング | 21 | — |
※2013年式~2019年式モデルを対象に流通台数を調査
ヴェゼル ハイブリッド Zの流通台数が最も多く、売れ筋のグレードランキング1位となっています。
3年後のリセールに関しては、現状ではRS・ホンダセンシングが1位です。
ヴェゼルのおすすめグレードはコレ

honda.co.jp/VEZEL/
- ヴェゼル 1.5 X・ホンダセンシング
- ヴェゼル 1.5 ハイブリッド Z・ホンダセンシング
ヴェゼル 1.5 X・ホンダセンシングのおすすめの理由
ヴェゼルのグレード展開は、基本的にガソリン車が4タイプ、ハイブリッドが4タイプの全8タイプがラインナップされています。
この中からコストパフォーマンス重視でおすすめグレードをあげるなら、ガソリン車の中で2番目に安い「1.5 X」です。
216.5万円というお手頃価格ながら、これだけは最低限欲しいという装備は揃ってるので、大きな不満なく使えるでしょう。
値段だけなら1.5 Gの方がもっと安いのですが、こちらは装備が貧弱過ぎておすすめできません。
値段と装備を天びんに掛けたコストパフォーマンスで言えば、間違いなく1.5 Xの方が優れています。
ヴェゼル 1.5 ハイブリッド Z・ホンダセンシングのおすすめの理由
人気の面でヴェゼルのおすすめグレードをあげるなら、ハイブリッドのラグジュアリーグレード「1.5 ハイブリッド Z」です。
リセールもまずまずですし、皆が選んでいる安心感があります。
快適装備が充実していることや、ハイブリッドならではの燃費の良さも魅力です。
スポーティに走りたいならハイブリッド RSやツーリングの方がおすすめですが、普通に走るだけなら乗り心地が良いハイブリッド Zを選んだ方が間違いありません。
ヴェゼルおすすめグレードの乗り出し価格は
ヴェゼルのおすすめグレードの見積シミュレーションです。
値引きや人気オプションを含めたリアリティのある乗り出し価格なので、参考にしてみて下さい。
ヴェゼル 1.5 X・ホンダセンシングの乗り出し価格
グレード名 | ヴェゼル 1.5 X・ホンダセンシング |
---|---|
車両本体価格 | 2,165,000円 |
メーカーオプション名 | プラチナホワイトパール、ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC |
メーカーオプション価格 | 38,700円 |
ディーラーオプション名 | インターナビ(エントリー) ドライブレコーダー サイドバイザー フロアマット |
ディーラーオプション価格 | 202,392円 |
諸費用 | 209,860円 |
車両目標値引き | ▲180,000円 |
オプション値引き | ▲40,000円 |
乗り出し価格 | 2,400,352円 |
メーカーオプションは人気色のプラチナホワイトパールやETC等を選択、ディーラーオプションは人気のドライブレコーダー等を選び、値引きを入れて乗り出し価格240万円となりました。
ヴェゼル 1.5 ハイブリッド Z・ホンダセンシングの乗り出し価格
グレード名 | ヴェゼル 1.5 ハイブリッド Z・ホンダセンシング |
---|---|
車両本体価格 | 2,710,000円 |
メーカーオプション名 | プラチナホワイトパール |
メーカーオプション価格 | 38,700円 |
ディーラーオプション名 | インターナビ(ベーシック) ドライブレコーダー サイドバイザー フロアマット |
ディーラーオプション価格 | 223,992円 |
諸費用 | 163,260円 |
車両目標値引き | ▲180,000円 |
オプション値引き | ▲45,000円 |
乗り出し価格 | 2,910,052円 |
メーカーオプションはプラチナホワイトパールを選択、ディーラーオプションはワンランク上のナビ等を選び、値引きを入れて乗り出し価格291万円となりました。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。