雪国で足替わりに使うならコレだ!雪道に強い車5選

雪国に強い車5選

雪国に住むユーザーが車を選ぶにあたり、当然ながら雪道に強いかどうかは大きなポイントになるだろう。

うっかり雪道に弱い車を選んでしまうと、スタックするなど日常生活に支障が出る可能性もあるからだ。

ここでは雪道に強い車を5台選び、各車について解説していくので参考にしてほしい。

雪道に強いのはこの5台だ!

雪道に強い車種として、以下の5台をピックアップした。

  • スズキ・ジムニー
  • スバル・フォレスター
  • トヨタ・RAV4 (ガソリン4WD上級グレード)
  • 三菱・アウトランダーPHEV
  • 日産・ノート (4WD車)

このうちジムニー、フォレスター、RAV4、アウトランダーPHEVはSUVで、唯一ノートのみコンパクトカーだ。

続いて、この5台の詳細と取り上げた理由について解説する。

パートタイム4WDのメリットが光るジムニー

まず紹介するのはジムニーだ。

ジムニーは言わずと知れた本格派クロカン軽SUVで、雪道の走破性の高さには定評がある。

軽自動車の4WD車は、一般的にビスカスカップリング式という簡易的な4WD方式を採用しているが、ジムニーは唯一パートタイム4WD方式を採用するのが特徴だ。

雪道に強い車5選

パートタイム4WD (suzuki.co.jp/jimny)

パートタイム4WD方式は副変速機の操作により前輪と後輪を直結できる方式で、ビスカスカップリング式を遥かに超える雪道走破性を発揮する。

雪道に強い車5選

副変速機 (suzuki.co.jp/jimny)

更にジムニーは、片輪がスリップした時にスリップしていない側の車輪に駆動力を集中させる「ブレーキLSDトラクションコントロール」を搭載するため、スタック状態からの脱出性能も抜群だ。

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ブレーキLSDトラクションコントロール (suzuki.co.jp/jimny)

こうした4WDシステムの性能に加え、ジムニーは最低地上高が205mmあるので深雪でもスタックしにくい。

雪道に強い車5選

suzuki.co.jp/jimny

車両重量が1トン余りと軽いことも、雪道を走行する上で有利な条件だ。

3ドア車で後席も狭いためファミリーカーとしては不向きだが、通常1~2人しか乗らないならジムニーは雪国での最高の相棒になるだろう。

定評あるフルタイム4WD方式を採用するフォレスター

雪道に強い車5選

subaru.jp/forester

スバルの4WD車の雪道での走行性能は、古くから定評のあるところだ。

スバル車は低重心の水平対向エンジンや左右対称のパワートレインにより、基本的に走行性能が優れている。

そんなスバル車の中でも特に優れた雪上性能を誇るのが、フォレスターだ。

フォレスターの特徴は、全車に「アクティブトルクスプリットAWD」と呼ばれるフルタイム4WD方式を採用している点にある。

雪道に強い車5選

subaru .jp/forester

通常はFFで走行し、前輪が滑った時だけ4WDに切り替わる方式もフルタイム4WDと表記されるケースも多いが、アクティブトルクスプリットAWDは実際に常時4輪を駆動するのが特徴だ。

FFから4WDに切り替えるタイムラグがないので、雪道での走破性は確実に勝る。

前後輪のトルク配分は路面状況や走行状況に応じ連続的に可変するので、安心感も高い。

更に、路面の状況に応じて4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールする「X-モード」を装備する点もフォレスターの強みだ。

雪道に強い車5選

subaru .jp/forester

X-モードには一般的な雪道に適した「スノー・ダート」と、深雪に適した「ディープスノー・マッド」の2つのモードがあり、状況に応じて任意に切り替えができる。

加えてフォレスターの最低地上高は220mmと非常に大きく、深雪にも強い。

雪道に強い車5選

subaru .jp/forester

フォレスターは雪道に強いだけでなく乾燥した路面での走行性能も高く、正にオールラウンドな1台と言える。

高度な駆動力配分を行うRAV4ガソリン4WD上級モデル

雪道に強い車として、RAV4もあげておかねばなるまい。

RAV4はハリアーの兄弟車種にあたるが、よりオフロード志向の強い性格を与えられている。

駆動方式はFFも設定されているが、雪道に強いのは勿論4WDモデルだ。

RAV4には、パワートレインやグレードにより3種類の4WDシステムが設定されている。

この中で雪道に最も強い方式が、ガソリン車の上級グレード (アドベンチャー / G Zパッケージ) に搭載される「ダイナミックトルクベクタリングAWD」だ。

雪道に強い車5選

toyota.jp/rav4

ダイナミックトルクベクタリングAWDは、走行状況に応じて前後輪のトルク配分だけでなく、後輪左右のトルク配分も可変させるところに利点がある。

雪道に強い車5選

toyota.jp/rav4

RAV4に世界初採用された方式で、雪道での旋回性や安定性は非常に高い。

最低地上高も200mmと十分確保されているし、雪国で頼りになる1台と言えるだろう。

4輪モーター駆動によるコントロール性が魅力のアウトランダーPHEV

電動化を推し進めたSUVの中では、アウトランダーPHEVに注目したい。

アウトランダーPHEVは、高速での追い越し時などに限りエンジンの駆動力も併用するが、通常はほぼモーターのみで走行する。

駆動方式は、全車「S-AWC」と呼ばれる4WDシステムを採用。

雪道に強い車5選

mitsubishi-motors.co.jp/outolander_phev

S-AWCは、前後2つのモーターのトルク配分を適切に制御するツインモーター4WDをベースに、左右輪の駆動力を制御するAYC、制動力とモーター出力を制御するASC、及び急ブレーキ時のロックを防ぐABSを組み合わせたシステムだ。

高度な統合制御により、滑りやすい雪道でも高い走行安定性と旋回性を実現しているのが特徴だ。

またモーターならではの瞬発力は、雪道でのコントロール性に大きく貢献している。

ドライブモードスイッチによりノーマル / ロック / スノー / スポーツの4種類のドライブモードを選べるが、圧雪路ならノーマルでも問題ない。

滑りやすいアイスバーンを走行する時は、スノーに切り替えることで対応できる。

最低地上高は190mmで、これまで紹介してきた車種より少し小さいが、問題が生じるケースはほとんどないだろう。

モーター駆動ならではのドライバビリティの高さや燃費の良さも魅力で、特に自宅に充電設備のある人におススメだ。

コンパクトカー随一の雪道走行性能を誇るノート4WD車

最後に紹介するのはノートの4WD車だ。

雪国に住む人が必ずしもSUVが好きとは限らないので、一般的なコンパクトカーも1台チョイスした。

ノート4WDをおススメする理由は、強力かつレスポンスのいい2つのモーターで前後輪を駆動する点にある。

旧型ノートの4WD車も同じように2モーター式4WDだったが、リアモーターの出力が弱く効果は限定的だった。

対して現行ノート4WDは、リアモーターが大幅にパワーアップしたことでトラクション性能やコーナーでのコントロール性が格段に向上。結果、コンパクトカーとしては別格とも言える雪上走行性能を手に入れた。

雪道に強い車5選

nissan.co.jp/note

唯一の欠点は、最低地上高が125mmといささか不足気味なことだ。

そのため深雪路ではスタックする恐れがあるので、無理はできない。

とは言え、圧雪路やアイスバーンでは存分に性能を発揮するので、余程の豪雪地帯でない限りおススメできる。

 

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