ここでは、スバルのフォレスターと日産エクストレイルについて、実際のユーザーの口コミや評価をまとめて比較しています。
価格や外装・内装、乗り心地や実燃費など、メーカーサイトやカタログを見ただけでは分からない、欠点や不満があるかもしれません。
フォレスターとエクストレイルの良い所やデメリットも含めて、ユーザーの評判を調査したので、是非参考にしてみて下さい。
フォレスターとエクストレイルのエクステリアの口コミ・評価を比較
フォレスターのエクステリアの口コミ
フォレスターのユーザーから口コミをまとめ、エクステリアに関する満足度をしたところ、武骨で角張ったスバルらしいデザインに評価が集まる一方で、変わり映えのなさや各部に対する不満の声もありました。
ただ、全体的には肯定的に評価されているようで、グラフの「どちらでもない」を潜在的な不満と解釈しても、満足なユーザーが優勢となっており、今後もスバルらしさを併せ持った進化が期待されます。
ちなみに、現行型(SK型)と先代(SJ型)を見分けるには、「カニの爪」とあだ名される特徴的なテールレンズ(現行型)が分かりやすいです。
エクストレイルのエクステリアの口コミ
エクストレイルのエクステリアについて、ユーザーの口コミを集めたところ、スポーティなデザインに好評があり、概ね受け入れられている印象を受けます。
※エクストレイルのリア回り
一方で、車格が大きいため駐車時などの取り回しが大変という口コミや、リア回りのデザインが嫌い、フルモデルチェンジ(2013年12月)以前の先代モデルのタフネス感あるデザインを惜しむ声なども出ています。
中には「他の難点が気にならないほどエクステリアのデザインに惚れ込んでいる」という声もありましたが、やはりエクステリアもあくまで車選びの一要素として、他の面も冷静に評価したいところです。
フォレスターとエクストレイルのエクステリアの口コミ・比較まとめ
フォレスターとエクストレイルのエクステリアについてユーザーの口コミを比較すると、その満足度は僅差で競り合っており、両車ともに高い評価を得ていることがわかります。
それぞれの個性が自分の好みに合うかフィーリングで決めるのが一番ですが、実車を見ると印象が大きく変わることもあるため、試乗も兼ねて実際に確認するといいでしょう。
フォレスターとエクストレイルのインテリアの口コミ・評価を比較
フォレスターのインテリアの口コミ
フォレスターのインテリアに関する口コミからユーザーの満足度を調査したところ、基本的にスバルは実用性重視の傾向が強く、それを「質実剛健」と見るか、あるいは「退屈で面白みがない」と見るかで評価が分かれているようですが、概ね好意的に評価されているのがわかります。
※ハザードスイッチの位置。ちょっと押しにくそうです。
車内の解放感や視界の良さ、後席にも行き届いた配慮などが人気を呼んでいる一方で、安っぽいというスバルのイメージや収納の少なさ、細かな使い勝手などに改善の課題が見られます。
エクストレイルのインテリアの口コミ
エクストレイルのインテリアについて、ユーザーの口コミと満足度を調査したところ、アウトドアユースに適したほどよい品質感や快適な室内空間、7人乗り設定などが好評となっていました。
その一方で、収納の少なさや細かな使い勝手の悪さなどに、改善の課題があるようです。
フォレスターとエクストレイルのインテリアの口コミ・比較まとめ
フォレスターとエクストレイルのインテリアについてユーザーの口コミ評価を比較すると、運転しやすく考えられたフォレスターと、アウトドアユースを従事するエクストレイルとそれぞれの個性が見えてきます。
エクストレイルには3列シート7人乗り設定もあるため、大人数での利用を視野に入れるならエクストレイルが優勢といったところでしょう。
フォレスターとエクストレイルの運転&走行性能の口コミ・評価を比較
フォレスターの運転&走行性能の口コミ
フォレスターの運転&走行性能についてユーザーの口コミから満足度を調査したところ、新開発のSGPに対する高い評価と、フルモデルチェンジで廃止されてしまったターボグレードを惜しむ声が大半を占めていました。
※フォレスターのXモード
基本的には上品でゆったりとしたドライビングを得意としながらも、いざ悪路走破時(滑りやすい凍結路面やタイヤが埋まる泥濘など)にはXモードでSUVの本領を発揮する頼もしさに定評があるようです。
その一方では、新開発のマイルドハイブリッド「e-BOXER」のモーターアシストは評判も今一つで、賛否が安定していない印象を受けましたが、今後の改良にユーザーからの期待も寄せられています。
エクストレイルの運転&走行性能の口コミ
エクストレイルの運転&走行性能に関するユーザーの口コミを調査したところ、ガソリン車もハイブリッド車も、ガンガン走りたいユーザーには物足りないものの、ファミリーユースや普段使いには十分な運転&走行性能を有していることがわかります。
※エクストレイルのプロパイロット
また、自動運転サポート「プロパイロット」や、4WDの悪路走破性などアウトドアに適したスペックはSUVの面目躍如と言ったところです。
フォレスターとエクストレイルの運転&走行性能の口コミ・比較まとめ
フォレスターとエクストレイルの運転&走行性能についてユーザーの口コミを比較すると、どちらもオンロードでは飛ばすよりも安定した走りが得意で、オフロードでは上品めなフォレスターより、エクストレイルの方がやや有利な印象を受けます。
ただ、実際のドライブフィールについてはユーザー個人の感覚によって差や相性がありますから、できるだけ多様性のある道路で試乗して確認するのがいいでしょう。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
買取店の査定はもちろん無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ無料査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
フォレスターとエクストレイルの乗り心地の口コミ・評価を比較
フォレスターの乗り心地の口コミ
フォレスターの乗り心地についてユーザーの満足度を調査したところ、全体的な安定性に満足している口コミが多く集まりました。
これらの評判は先述のSGP(スバルグローバルプラットフォーム)に基づくものとして高く評価されており、武骨な外観と、先入観をよい意味で裏切る快適な乗り心地のギャップが、ユーザーの満足度をより一層引き上げているものと考えられます。
その一方で、低速時のバタつきやルーフの雨音なども指摘されており、なるべく色々な環境で試乗して、妥協できる範囲であるか確認できるとベターでしょう。
エクストレイルの乗り心地の口コミ
ユーザーの口コミからエクストレイルの乗り心地について満足度を調査した結果、全体的に「硬い」という感想が大半を占めた上で、その乗り心地を「SUVらしくていい」or「好み」と受け容れるか、「不快」とするかで評価が大きく分かれていたものの、おおむね受け入れられている印象です。
特に「車酔いしやすい」という口コミが多かったため、ご家族やよく同乗される方に車酔いしやすい方がいる場合は注意が必要かも知れません。
フォレスターとエクストレイルの乗り心地の口コミ・比較まとめ
フォレスターとエクストレイルの乗り心地について、それぞれの口コミを比較すると、上質な乗り心地のよさを求めるならフォレスター、SUVらしい乗り心地や高速時の巡航感を求めるならエクストレイルが、それぞれ個性を発揮することがわかりました。
フォレスターとエクストレイルの燃費の口コミ・評価を比較
フォレスターの燃費の口コミ
エクストレイルの燃費の口コミ
フォレスターとエクストレイルの燃費の口コミ・比較まとめ
フォレスターとエクストレイルの燃費に関する口コミを調査したところ、フォレスターの満足度がエクストレイルに比べて大きく落ち込んでいました。
これはフォレスターの新パワートレインであるe-BOXER(マイルドハイブリッド)に対する期待値の高さに対して、実燃費がそれなりであったことの評価と言えるでしょう。
一方のエクストレイルは、ハイブリッド車として平均実燃費はそこそこながら、あらかじめ想定内であったことから「許容範囲」であるとして満足度を維持したものと考えられます。
もちろん、車の実燃費は走行条件や路面状態、積載重量などによっても変わりますから、参考として下記に道路条件ごとの実燃費をそれぞれまとめておきます。
フォレスターとエクストレイルの価格の口コミ・評価を比較
フォレスターの価格の口コミ
エクストレイルの価格の口コミ
フォレスターとエクストレイルの価格の口コミ・比較まとめ
フォレスターとエクストレイルの価格について口コミ評価を比較すると、それぞれ価格に対して装備やスペックには概ね満足している傾向が見られました。
どの点を重視するかによって実際の満足度は異なるので、実際に試乗してみて自分に合っているか、これだけの金額を出す価値を見出せるか、じっくりと比較検討したいところです。
フォレスターとエクストレイルの口コミ評価・比較まとめ
満足度 | フォレスター | エクストレイル |
---|---|---|
エクステリア | 65.8% | 63.6% |
インテリア | 73.5% | 71.3% |
走行性能 | 64.4% | 67.7% |
乗り心地 | 75.1% | 64.6% |
燃費 | 45.3% | 60.7% |
価格 | 56.7% | 63.5% |
総合評価 | 63.4% | 65.2% |
以上、フォレスターとエクストレイルの満足度について6項目で比較してきましたが、総合評価を含めて3対4でエクストレイルの勝ちとなりました。
乗り心地ではエクストレイルに差をつけたものの、e-BOXERの燃費性能で大きく満足度を損ねたことで価格に対する不満も生じ、勝敗のカギとなったようです。
しかし、それでも全体的なスペックとしてはエクストレイルと互角かそれ以上に渡り合っており、今後e-BOXERの充実やターボグレードの復活など、少なからぬユーザーから支持されてきたスバルらしさに期待を寄せる口コミもあります。
いずれにせよ、フォレスターもエクストレイルも、実車を見て触って自分に合っているか確かめた上で、十分に比較検討するといいでしょう。
※以下で両車の値引き情報やリセール情報を公開しているので、参考にどうぞ。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。