CX-5から限界値引き額を引き出すための値引き交渉術や、毎月の目標値引き相場、業者間オークションの相場から算出したリセールバリューの高いおすすめグレードとオプションを紹介しています。
また、CX-5の納期、実燃費、モデルチェンジ推移、残価設定ローン購入シミュレーションなど、CX-5購入の参考にしてみてください。
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この記事の目次
新型CX-5今月の値引き相場
車両からの目標値引き:25万円
オプション値引き相場:20~30%
オプションからの値引きを含む限界値引き:30~40万円
販売ディーラー:マツダ店 オートザム店
CX-5月販目標台数:2400台
CX-5の値引きは、徐々に拡大してきましたが、車両価格からすると物足りない値引きで推移しています。
やはり近年マツダの値引きは引き締められているので、各ディーラーの値引きに対するガードは固いです。
しかし、タイミングや交渉次第ではCX-5から割安な値引きも可能です。
値引き交渉のセオリーとしては、日産エクストレイルやスバル フォレスター、トヨタRAV4、あるいは上級グレードならトヨタのハリアーなど、他メーカーのライバル車と競合させて値引き条件を煮詰めていき、最後は別経営のマツダ販売店が近くにあれば、CX-5同士の最終決戦に持ち込めると理想的です。
下取り車があれば、ディーラー査定だけでなく買取店でも査定して貰い、値引き交渉の材料に使うもよし、高額査定だったら買取店へ売却してもよし、少しでもCX-5の総支払額を下げるように活用しましょう。

次にCX-5の1年間の値引き推移と、実際にCX-5を購入した人の実例値引きデータを紹介するよ
CX-5の1年間の値引き推移
CX-5の値引き推移は、この1年で改良やマイナーチェンジが無いので、値引きが引き締められる事もなく、一定水準の値引き相場で推移しています。
今後は、11月の一部改良を機に若干値引きが引き締められるでしょう。
CX-5を安く買うなら、11月の改良前を狙って値引き交渉すると期待値が高くなります。
実際の値引きはいくら?CX-5の実例値引き
ディーラーオプション額の平均:19.4万円
オプションを含んだ1年間の平均値引き:29.3万円
※実例値引きは、毎月価格コム・ツイッターなどネット上・SNS上での口コミ収集や雑誌の値引き情報、当サイト(夢あるカーライフ)に寄せられる値引き報告を含めたものです。
毎月コツコツと情報収集しているCX-5の実例値引きは、XDや20S、25Sなどの値引きを含め1年間で18件の値引き口コミが集まりました。
18人のユーザーが付けたディーラーオプションの平均額は19.4万円、そのオプションからの値引きを含めた値引き総額の平均は29.3万円となりました。
現行CX-5が発売された直後の2017年初頭は、値引きの合計で10万円台が目立っていましたが、2017年後半からは、30万円を超える値引きが多くなっています。
CX-5の値引きが拡大中!?

CX-5の値引きポイント
スバルのフォレスターやトヨタのRAV4は、マツダの営業マンも意識している車種だ。値引き交渉の時は「新しいRAV4と迷っている」としながら商談を進めると、CX-5の値引きが出やすくなるぞ。現状ではオプション値引き込みで35万円前後の限界値引きが狙える。
1月発表の年次改良モデルの値引きは、さすがに引き締めらる。オプション値引き込みで20万円以上を目標に交渉しよう。
新型CX-5の限界値引き交渉術!
CX-5の値引きは30万円40万円50万円も?限界値引き達成は「モデルチェンジ前」と「決算期」がベスト
CX-5の限界値引きを達成するには、モデルチェンジ前や決算期を狙うのがベストです。
CX-5は、ほぼ毎年のように改良が入ります。また新型発売から3年後を目安にビックマイナーチェンジも行われます。
これらのモデルチェンジ前にはCX-5の値引きが拡大して、限界値引きでCX-5を購入出来るチャンスとなります。
限界値引きのチャンスのある購入時期ですが、モデルチェンジ日の概ね3ヵ月前からCX-5の値引きが拡大します。
モデルチェンジ日の1~2ヵ月前には現行型のオーダーがストップされるので、それまでの間が値引き交渉のチャンスとなるでしょう。
また、決算期もメーカーから販売台数を稼ぐようにと各ディーラーへお達しが入るので、ディーラーは値引きを緩めてCX-5の販売台数を稼ごうとします。
年度末決算なら1月中旬~3月末まで、中間決算期なら8月~9月末までが、CX-5を限界値引きで購入出来るチャンスとなります。
これらの時期なら、30万~40万円の値引き実例が頻繁に出ているため、CX-5の値引きが期待できるでしょう。
CX-5の値引きが渋いなら競合交渉を
30万円を超える値引き実例も複数ある中、20万円台で値引きがストップしてしまう事も多いのがCX-5の値引き相場です。
そんな値引きの渋いディーラーにあたったら、マツダだけではなくライバル車も含めた競合交渉に打って出ましょう。
マツダのセールスマンも、何かしらの理由がないと上司に値引きの決済をもらう事が出来ません。
「今CX-5の値引きを出さないとライバル車を買われてしまう」と言う状況になれば、そのディーラーで台数が欲しい状況なら、上司から値引き決済が降りる可能性が高くなります。
ベタな作戦ですが今も昔も有効な方法には変わりありませんので、人気のRAV4やハリアー、フォレスターなどと迷っていると伝えたり、「向こうは総額○○万円で買える」とCX-5の総額と比較させたりして、競合させると効果的です。
※特に現在人気のRAV4の限界値引きとリセールはこちら

CX-5の値引きはオートザムやマツダ店で変わるのか?
マツダのディーラーは、メーカーであるマツダ株式会社の直営(グループ会社)であるディーラーと、地場資本であるオートザム系やその他の販売店に分けられます。
マツダ直営のディーラーは、値引きに関してメーカーから厳しく制限を受けるため、通常の時期では値引きが渋い傾向が強いです。
反対に、地場資本であるオートザム系なら多少の融通は利くので、オートザムの方がCX-5の値引きは緩くなるでしょう。
ただ、オートザム系もマツダの正規ディーラーなのでメーカーの制約は受けるため、極端に値引きが緩い訳ではありませんので、しっかりと値引き交渉をする必要があります。
オートザム系でもCX-5の値引きが渋ければ、正規ディーラーから車を仕入れて新車を販売しているサブディーラー(地域名×新車×全メーカーで検索)との商談も加えるといいでしょう。
※経営違いのマツダディーラーの見分け方はこちら

CX-5の特別仕様車の値引きはいくら?
現在のCX-5の特別仕様車「エクスクルーシブモード」の値引きは、常時用意されている基本グレードよりも、若干値引きは渋い傾向です。
特別仕様車は割安な価格設定になっている事が多いため、セールスマンも「最初からお買い得な設定なのであまり値引きは出来ないんですよ」と常套文句を言ってくる事が多いです。
ただし、基本グレードの値引きが20~30万円あるのに対し、10万円以下と言う事はありません。
CX-5 XD エクスクルーシブモードでも、値引きの合計30万円弱の実例があるので、競合等しっかりと値引き交渉を行う事で、CX-5の特別仕様車からも値引きを引き出す事は可能です!
CX-5の中古車に値引きはあるか?
新車では高くて予算不足なので中古車を検討したい、と言うユーザーもいる事でしょう。
そこでCX-5の中古車でも値引きはあるのか?とても気になる点だと思いますが、「新車ほどの値引きは期待できないが、数万円~10万円前後の値引き又はサービス」は期待できます。
弊社でも中古車の仕入れをやっているのでよく分かりますが、通常は仕入れ値に対しておよそ30万円前後は載せて中古車販売をします。
展示場を構えていたり、複数の従業員を雇っている所は、それくらいは載せないとやっていけないんですよね。
そこから10万円以上の値引きはさすがに無理ですが、買ってくれるなら数万円~10万円以内の値引きや、コーティングのサービス、オイル交換サービス、ゴム類交換のサービスなどは、対応可能な所が多いです。
中古車販売価格が高額なほど利益を多く取ろうとするので、値引きする余裕も出て来ます。
あまりゴリゴリ値引きを要求するよりも、10万円以内の現金値引きや無料サービスを要求する方が現実的でしょう。
下取り車を損なく売って値引きを最大化する!
下取り車を本来ある中古車相場の上限で売って、さらに値引きもMAXまで引き出せれば、これ以上ないお得な車の買い替えに成功していると言えます。
ただ、値引きで成功したと思っても、下取り車で損してしまう人がとても多いのが現状です。
損してしまう多くの例として「これ以上の値引きは見積書に出せないので、下取りの方で調整させてください」と言われる事です。
ここで、当初の下取り額から5万でも10万でもアップすれば、「10万もアップするなら、その分支払額が減るのでかなりの得だな」と思ってしまい、多くのユーザーはそのまま契約してしまうでしょう。
ただ、その当初の下取り額が本来の中古車相場を反映した物なら問題ありませんが、そうじゃない場合、逆に5万、10万を簡単に損してしまう状況になります。
10万円アップしても、本来の中古車相場から見たら「まだまだ、あと20万は行けるでしょ?」などと言う事例は数多くあります。
しかし、一般ユーザーは中古車相場を的確に見分ける事が難しいので、多くの人が下取り車で損をしてしまうのが現状です。
下取り車で損=10~20万円以上の損失を避けるためには、1店舗でもいいので「買取店に査定してもらう」事です。
買取店はディーラーと違い、実際の中古車相場(業者オークション相場)から査定額を算出するので、買取店の査定額と比較すれば、ディーラーの下取り額が妥当なのか?判断する事が出来ます。
また、事前に下取り車の相場が分かれば、買い替えの予算も検討出来るでしょう。
おすすめは下記の査定サイトです。買取店の査定は無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネットで申し込み後に、おおよその査定相場もすぐに分かります。
ネット上で概算価格が分かる、かんたん車査定ガイドです。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
純正オプションより安い社外品で総支払額を下げる
フロアマット、ドアバイザーなど、当たり前のように純正品で揃えるのも良いですが、純正オプションより安い社外品で揃えると、値引き交渉の手間が掛からずCX-5の総支払額を下げる事が出来ます。
以下の人気のオプションで純正品より安い社外品をピックアップしてみましょう。
ETC
CX-5純正ETC
- デンソー 24,543円
- デンソー(グローブボックス植毛加工有) 29,187円
- 三菱電機 24,542円
- 三菱電機(グローブボックス植毛加工有) 29,186円
社外品CX-5用ETC
- 社外品ETC (Amazon) 6,968円
- 社外品ETC2.0 (Amazon) 13,498円
・純正品との差額 1.7万~2.2万円以上
CX-5のETCを純正品から社外品に変えると、両者の差額である2万円前後が交渉の労力なしに値引き効果として得られます。
性能的には社外品も純正品とほとんど違いがないため、CX-5の支払総額を下げる上にコストパフォーマンスも向上できます。
フロアマット
CX-5純正フロアマット
- ラグジュアリー 31,104円
- オールウェザーマット 15,336円
社外品CX-5用フロアマット
CX-5のフロアマットを純正から社外品にすると、純正品の定価に対して1.6万円ほど割安となり、実質的な値引き効果が得られます。
こちらの社外品フロアマットは、14カラーより選べて機能面でも遜色がありません。
加えてフロアマットは簡単に取りつけできるので、自分で作業すると手っ取り早いです。
ドライブレコーダー
CX-5純正ドライブレコーダー
- 純正ドライブレコーダー 32,184円
- ドライブレコーダー(デンソーテン) 40,824円
社外品ドライブレコーダー
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・純正品との差額 2.6万~3.4万円以上
最近、問題になっている「あおり運転」などから防犯ニーズが高まっているドライブレコーダーに、割安な社外品を装備すれば、純正品との価格差だけ同額の値引き成果を得られます。
慣れないとドライブレコーダーを取りつけるのは大変なので、無理せずディーラーに持ち込んで工賃の値引きやサービスを交渉すると、CX-5の支払総額を下げるチャンスが生まれます。

CX-5の値引きポイント
純正オプションと社外品の差額は、実質の値引きとして交渉なしで得られる成果と思っていい。ただ、交渉次第ではディーラーから純正オプションの値引きを引き出せるので、トータルでどちらが得なのか、交渉の手間も考慮しながら損得勘定するといいだろう。
CX-5の安全装備・システムは?
自動ブレーキ 対車両 | 〇 |
---|---|
自動ブレーキ 対歩行者 | 〇 |
クルーズコントロール | 全車速追従型 |
アクセル踏み間違い防止機能 | 〇 |
※各安全装備は、グレードによって標準装備、又はメーカーオプションとなっています
新型CX-5の納期は?
CX-5の納期:2ヵ月~3ヵ月
マツダCX-5の納期は、グレードによって2~3ヶ月の納期となっています。
CX-5の価格と各グレードのリセールバリューは?2019年7月調査
CX-5の新車から1年経過後の各グレードのリセールバリューです。どのグレードが売却時に最も高く売れるのか?グレード選びの参考にしてください。
S 65~70%
※表は2年落ち走行2万キロ前後、修復歴なし、年式なりの車両状態の相場データです
CX-5のグレード名 | 2年後の買取相場 | 新車価格(円) | リセールバリュー |
---|---|---|---|
20S | 205万円 | 2,618,000 | 79.7% |
20S プロアクティブ | 217万円 | 2,854,500 | 77.4% |
25S Lパッケージ | 223万円 | 3,074,500 | 73.8% |
25T Lパッケージ | –万円 | 3,388,000 | % |
25T エクスクルーシブモード* | –万円 | 3,718,000 | % |
2.2 XD | 222万円 | 2,937,000 | 77.0% |
2.2 XD (MT) | –万円 | 2,937,000 | % |
2.2 XD プロアクティブ | 233万円 | 3,173,500 | 74.7% |
2.2 XD プロアクティブ (MT) | –万円 | 3,173,500 | % |
2.2 XD Lパッケージ | 254万円 | 3,393,500 | 76.2% |
2.2 XD Lパッケージ (MT) | –万円 | 3,393,500 | % |
2.2 XD エクスクルーシブモード* | –万円 | 3,723,500 | % |
2.2 XD エクスクルーシブモード (MT)* | –万円 | 3,723,500 | % |
25S 4WD | 191万円 | 2,849,000 | 68.2% |
25S プロアクティブ 4WD | 226万円 | 3,085,500 | 74.6% |
25S Lパッケージ 4WD | 237万円 | 3,305,500 | 73.0% |
25T Lパッケージ 4WD | –万円 | 3,619,000 | % |
25T エクスクルーシブモード 4WD* | –万円 | 3,949,000 | % |
2.2 XD 4WD | 218万円 | 3,168,000 | 70.0% |
2.2 XD (MT) 4WD | –万円 | 3,168,000 | % |
2.2 XD プロアクティブ 4WD | 243万円 | 3,404,500 | 72.7% |
2.2XD プロアクティブ (MT) 4WD | –万円 | 3,404,500 | % |
2.2 XD Lパッケージ 4WD | 268万円 | 3,624,500 | 75.3% |
2.2XD Lパッケージ (MT) 4WD | –万円 | 3,624,500 | % |
2.2 XD エクスクルーシブモード 4WD* | –万円 | 3,954,500 | % |
2.2 XD エクスクルーシブモード (MT) 4WD* | –万円 | 3,954,500 | % |
*特別仕様車
※買取相場が抜けているグレードは流通量が少なく、相場を確認出来ませんでした。
CX-5のリセールバリューの傾向は、ガソリン車2000ccモデルのリセールが高く、次いでディーゼルの2.2XDシリーズ、一番リセール値が低いのがガソリン車の2500ccモデルです。
2WDと4WDの比較では、概ね2WDの方がリセールが強くなっています。
ターボ車の25Tは2年落ちの相場がありませんが、1年落ちで見てみると25Sより5%前後低いリセールとなっています。
CX-5の3年落ちリセールバリュー予測は、2年落ちで74%平均なので、3年落ちで65~70%ランクSと予想します。

CX-5の値引きポイント
最安の20Sと最高値XD Lパッケージでは約76万円の価格差がある。同じ値引率であっても値引き金額は上位グレードの方が多く出来るので、上位グレードのCX-5が購入対象ならしっかりと値引きを引き出そう。
CX-5の人気グレードとリセールバリューから見たおすすめグレードは?
CX-5の売れ筋人気グレードは、ディーゼルモデルの「2.2XD Lパッケージ」が一番台数が多く、僅差で「2.2XD プロアクティブ」が2番人気となっています。
リセールから見たおすすめグレードは、20S プロアクティブ
リセールバリューから見たCX-5のおすすめグレードは、「20S プロアクティブ」です。
新車価格が安く、査定相場も高値な事から相対的に他グレードよりリセール数値は良くなっています。
また、ディーゼルに比べて燃料費は掛かりますが2000ccのため自動車税が安くなるので、中古車市場での需要が高くリセールは今後も安定するでしょう。
ただ、ガソリンよりもディーゼルが欲しい、と言う事であれば「XDプロアクティブ」がおすすめです。
XD Lパッケージより初期費用が安く済むため、売却時の損失額はLパッケージよりも少なく済むでしょう。
リセールバリューから見たCX-5のおすすめカラーは?
リセールバリューから見たCX-5のおすすめカラーは、「スノーフレイクホワイトパールマイカ」「ジェットブラックマイカ」「ソウルレッドクリスタルメタリック」の3色です。
他色と比べると、3年以内の売却で10~25万円ほど高く売れるでしょう。
ただ、マシーングレープレミアムメタリックは、そこまで大きなリセール差は出ていないものの、上記3色の方が現状では安定したプラス査定が期待できます。
リセールバリューから見たCX-5のおすすめオプションは?
- Boseサウンドシステム
オプション代金の元は取れませんが、比較的プラス査定が大きいメーカーオプションのBoseサウンドシステムです。
元は取れないのでリセール狙いで付ける必要はありませんが、所有している間は良い音で聴きたいならおすすめのオプションです。
- パワーリフトゲート
こちらもプラス査定が見込める、メーカーオプションのパワーリフトゲートです。
ワンタッチでリアゲートが開閉できるのは、一度体感すると離れられない便利なメーカーオプションです。
- 電動スライドガラスサンルーフ
メーカーオプション代金以上のプラス査定が期待できる、電動ガラスサンルーフです。
中古車市場でも需要のある装備で、比較的サンルーフが付いているCX-5は少ないので、中古車ではさらに希少価値が増して、オプション代金以上のプラス査定になる場面も見られます。
- フルエアロキット
ディーラーオプションで装着できる、ダムドやケンスタイルのエアロキットがCX-5に付いているとプラス査定が期待できます。
フロントのみ単体とかではなく、フロント&サイド&リヤまでのフルキットで付いている方が相乗効果でよりプラス査定となります。
ただ、大幅なプラス査定は期待できますが、オプション代金の元までは取れないので、予算と好みでCX-5にエアロが必要か判断するといいでしょう。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
買取店の査定はもちろん無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネット上で概算価格が分かる、かんたん車査定ガイドです。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
新型CX-5は機械式の立体駐車場に入る?
マツダ CX-5の車体寸法は、
全長4,545mm
全幅1,840mm
全高1,690mm
となっており、ハイルーフ非対応の昔からある機械式の立体駐車場の高さ制限は、主に1,550mmとなっています(横幅は1,850mm)。
CX-5の全高は1,690mmなので、ハイルーフ非対応の機械式立体駐車場には停められません。
新型CX-5の実燃費は?
CX-5 2.0ガソリン車の実燃費
カタログ燃費:16.0km/L
渋滞を含む街中の燃費:7-9km/L
流れの良い一般道・幹線道路の燃費:10-12km/L
高速道路の燃費:13-15km/L
CX-5 2.0ガソリン車の平均実燃費:10.5-11.5km/L
CX-5 ディーゼル車の実燃費
カタログ燃費:17.4km/L
渋滞を含む街中の燃費:9-11km/L
流れの良い一般道・幹線道路の燃費:13-15km/L
高速道路の燃費:15-17kmL/
CX-5 ディーゼル車の平均実燃費:13-14km/L
マツダCX-5の実燃費は、気温が低いほどエンジン暖機に燃料を消費するため、燃費が悪くなる傾向が見られます。
一方、夏はエアコンを使うため電気=燃料の消費がかさみ、こちらも冬に次いで燃費が悪くなりがちです。
これを図にしたCX-5の実燃費は、以下のようになります。
【燃費 悪い:冬 < 夏 < 秋 <春:よい】
CX-5の最新モデルチェンジ
2018年10月11日 マツダCX-5を一部改良、「25T L Package」を追加。特別仕様車「Exclusive Mode」を設定
今回の一部改良の主な改良点
- 2.5リッター直列4気筒直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を国内で初採用
- クリーンディーゼルエンジンに6速MT「SKYACTIV-MT」を設定
- 自動ブレーキに夜間歩行者検知機能を追加
- エアコンパネルデザインと各種スイッチ・ダイアルのデザインを一新
など
特別仕様車「Exclusive Mode」
- シート素材に、滑らかな感触のナッパレザーを採用するとともに、インテリア上部に黒、下部には深みのある、ディープレッドという専用のカラーコーディネーションを設定
- 本物の木を素材とする「本杢」の加飾パネルを採用し、温かみのある洗練された世界観を表現
- 鏡面側の縁取りをなくしたフレームレスインナーミラーにより、視野拡大と見た目のすっきり感を向上
- 19インチアルミホイールに、専用の高輝度ダーク塗装を特別採用し、落ち着きと精悍さを表現
- 前席シート両側に、体との間にこもる不快な熱気を吸い出す「シートベンチレーション」機能を搭載
- メーター中央に7インチTFTメーターを採用。運転に必要な情報を整理して見やすく表示
- 室内照明をすべて白色LEDで統一。前席と後席にフットランプとイルミネーション機能を標準装備
CX-5のモデルチェンジ情報と推移
モデルチェンジ予想
2019年11月 一部改良
モデルチェンジ推移
2018年10月11日一部改良、「25T L Package」追加、特別仕様車「Exclusive Mode」
2018年2月8日一部改良
2017年8月3日一部改良
2016年12月15日フルモデルチェンジ
2014年11月20日マイナーチェンジ
2013年9月19日一部改良、特別仕様車「2013アニバーサリー」
2012年12月12日一部改良
2012年2月16日デビュー

CX-5の値引きポイント
CX-5は上記のように一部改良やマイナーチェンジ、フルモデルチェンジが定期的に行われ新しいモデルが出るんだ。新しいモデルに拘らなければ、モデルチェンジのタイミングで古くなってしまうCX-5を対象に値引き交渉すれば、限界値引きが出やすいぞ。
CX-5の競合車は?
トヨタ ハリアー
高級感と上質な乗り心地を兼ね備えたトヨタの『ハリアー』
1997年から販売されており、洗練されたシャープなボディーラインが人気で、多くのユーザーから支持を得ています。
2013年にフルモデルチェンジがされ、先代モデルよりもややコンパクトになったハリアーは、数あるSUV車の中でも街乗りに適したボディサイズなのが特徴です。
日本の道幅の狭い道路でも無理なくスムーズに走行できます。
また、車内は非常にラグジュアリー感が強く、使用されている内装パーツにも上品さを感じます。乗り心地も良く、長距離移動もストレスなく移動できますね。
上質な内装デザインや雰囲気が良いので、CX-5と比較させて値引き交渉するのも効果的です。
また、ハリアーにはハイブリッド車も用意されており、CX-5とでは燃費の面で競合させることができます。
ディゼル車のあるCX-5の燃料代を抑えることとハリアーの燃費の良さを比較させて、「どちらにするか迷っている。価格も重要なので安い方から買いたい」とやるのもいいですね。
日産 エクストレイル
最新技術を搭載した日産『エクストレイル』
2017年にマイナーチェンジが行われ、自動運転機能である「プロパイロット」が搭載されました。
エクストレイルは、安全面を重視した作りとなっているで、家族を乗せてドライブに出かけても安心できます。
また、4WDの性能も優れており、オフロードでの走破性も十分です。キャンプやアウトドアに家族で出かける方にオススメな一台ですね。
エクストレイルは日本だけでなく、世界でも販売されており、力強い走りが魅力となっています。
本格派SUVとして高い評価を得ているエクストレイルとCX-5を競合させるのであれば、両車のパワーを比較させると効果的です。
走破性のあるエクストレイルとディーゼル車特有のトルクフルな走りを比較させて、交渉を進めてみましょう。
スバル フォレスター
オフロード走行も楽しめるスバル『フォレスター』
街乗りでの走行よりもオフロード走行を重視したモデルです。
スバル独自の技術を余すことなく詰め込んだ一台となっています。
「水平対向エンジン」や「シンメトリカルAWD」を搭載し、オフロードでもしっかりとした走りを可能としています。車の重心を低くし、左右の重量バランスが優れた構造となっているので、どんな道でも安定した走行ができます。
SUVブームにより、どのメーカーからも街乗りをメインとしたモデルが多く販売されていますが、フォレスターはどちらかというとオフロード走行寄りに開発されています。
運転席の高いアイポイントで雪道や悪路走行も周囲の状況を確認しやすくのが特徴です。
CX-5ディーゼルのトルクフルな走りができる部分と比較させて、値引き交渉するのもいいですね。
トヨタ C-HR
コンパクトSUVで人気No.1のトヨタ『C-HR』
発売当初から非常に人気があり、予想受注台数を大きく上回る台数となっています。
これまでにない斬新なボディラインや先進的な内装デザインが人気の理由です。
安定した走りに加え、乗り心地のマイルドさも好印象です。
また、ハイブリッド車も用意されており、デザイン・走行性能・燃費性能において非常に高い評価を得ています。
CX-5よりは、ややコンパクトな作りになっており、収納スペースなどの部分でやや劣ってしまいます。
しかし、CX-5とは、燃費の面で競合させるのが効果的です。
C-HRのハイブリッド車とCX-5のディーゼル車と車両本体価格を比較すると非常にいい勝負ですから、同じ価格帯のグレードで比較させ値引き交渉の材料にしてみましょう。
燃費を気にするユーザーが多いですから、最大限の値引き額を引き出せる可能性があります。
新型CX-5を残価設定ローンで購入すると?
マツダ CX-5を残価設定ローンで購入した場合の月々支払額を、3年と5年でシミュレーションしてみました。
グレード名 | CX-5 XD プロアクティブ | |
---|---|---|
車両本体価格 | 3,115,800円 | |
車両本体値引き | ▲230,000円 | |
メーカーオプション価格 | 216,000円 | |
ディーラーオプション価格 | 253,868円 | |
ディーラーオプション値引き | ▲50,000円 | |
諸費用 | 137,210円 | |
支払総額 | 3,442,878円 | |
頭金 | 0円 | |
ローン元金 | 3,442,878円 | |
支払回数 | 37回払い (3年) | 61回払い (5年) |
金利 | 2.99% | 2.99% |
初回 | 58,053円×1回 | 46,288円×1回 |
2回目以降 | 58,048円×35回 | 46,275円×59回 |
最終回(残価) | 1,586,000円×1回 (50.9%) | 1,009,000円×1回 (32.3%) |
金利を含む支払総額 | 3,675,733円 | 3,785,513円 |
※選択するオプションの価格、値引き金額、頭金などでローン元金が変わるので、月々の支払額は変動します。
また、販売店の金利によっても支払額は変わります。上記は参考値として、実際の金額はディーラーで見積もりしてもらいましょう。

CX-5の値引きポイント
ディーラーは残価設定ローン終了後の代替え需要が期待できるため、残クレで契約するなら値引きを緩めて来るぞ。残価設定ローンでCX-5を購入するなら、しっかりと値引き交渉して最大値引きで契約しよう。
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約につなげる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも査定してもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、かんたん車査定ガイドです。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
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