CX-5から限界値引き額を引き出すための値引き交渉術や、毎月の目標値引き相場、業者間オークションの相場から算出したリセールバリューの高いおすすめグレードとオプションを紹介しています。
また、CX-5の納期、実燃費、モデルチェンジ推移、残価設定ローン購入シミュレーションなど、CX-5購入の参考にしてみてください。
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この記事の目次
新型CX-5 2021年2月最新の値引き相場
CX-5の値引き難度 | 普通~緩い |
車両からの目標値引き | 25万円 |
オプション含む限界値引き | 35~45万円 |
今後の付合いも考慮した限界値引き | 25~35万円 |
特に値引き交渉をしない | 10~15万円 |
※ディーラーオプション値引き相場 | 20~30% |
販売ディーラー | マツダ店 オートザム店 |
月販目標台数 | 2400台 |
CX-5の値引き交渉では、ライバル車と競合させて値引き条件を煮詰めていき、最後は別経営のマツダディーラーが近くにあれば、CX-5同士の競合に持ち込めると理想的です。
下取り車があれば、ディーラー査定だけでなく買取店でも査定して貰い、少しでもCX-5の総支払額を下げるように活用しましょう。

次にCX-5の1年間の値引き推移と、実際にCX-5を購入した人の実例値引きデータを紹介するよ
CX-5の1年間の値引き推移
実際の値引きはいくら?CX-5の実例値引き
ディーラーオプション額の平均:25.9万円
オプションを含んだ1年間の平均値引き:30.0万円
※実例値引きは、毎月価格コム・ツイッターなどネット上・SNS上での口コミ収集や雑誌の値引き情報、当サイト(夢あるカーライフ)に寄せられる値引き報告を含めたものです。
毎月コツコツと情報収集しているCX-5の実例値引きは、XDや20S、25Sなどの値引きを含め1年間で22件の値引き口コミが集まりました。
22人のユーザーが付けたディーラーオプションの平均額は25.9万円、そのオプションからの値引きを含めた値引き総額の平均は30.0万円となりました。
現行CX-5が発売された直後の2017年初頭は、値引きの合計で10万円台が目立っていましたが、2017年後半からは、30万円を超える値引きが多くなっています。
CX-5の値引きが拡大中!?

CX-5の値引きポイント
スバルのフォレスターやトヨタのRAV4・ハリアーは、マツダの営業マンも意識している車種だ。値引き交渉の時は「RAV4と迷っている」としながら商談を進めると、CX-5の値引きが出やすくなるぞ。中には20万円前後の値引きで止まってしまうケースもあるが、現状ではオプション値引き込みで30~35万円以上の値引きが十分狙える。

※当サイト(夢あるカーライフ)に寄せられる値引き報告や、毎月ネットやSNSでリサーチしている実例値引き集です
新型CX-5の限界値引き交渉術!
CX-5の値引きは30万円40万円50万円も?限界値引き達成は「モデルチェンジ前」と「決算期」がベスト
CX-5の限界値引きを達成するには、モデルチェンジ前や決算期を狙うのがベストです。
CX-5は、ほぼ毎年のように改良が入ります。また新型発売から3年後を目安にビックマイナーチェンジも行われます。
これらのモデルチェンジ前にはCX-5の値引きが拡大して、限界値引きでCX-5を購入出来るチャンスとなります。
限界値引きのチャンスのある購入時期ですが、モデルチェンジ日の概ね3ヵ月前からCX-5の値引きが拡大します。
モデルチェンジ日の1~2ヵ月前には現行型のオーダーがストップされるので、それまでの間が値引き交渉のチャンスとなるでしょう。
また、決算期もメーカーから販売台数を稼ぐようにと各ディーラーへお達しが入るので、ディーラーは値引きを緩めてCX-5の販売台数を稼ごうとします。
年度末決算なら1月中旬~3月末まで、中間決算期なら8月~9月末までが、CX-5を限界値引きで購入出来るチャンスとなります。
これらの時期なら、30万~40万円の値引き実例が頻繁に出ているため、CX-5の値引きが期待できるでしょう。
CX-5の値引きが渋いなら競合交渉を
30万円を超える値引き実例も複数ある中、10~20万円台で値引きがストップしてしまう事も多いのがCX-5の厳しい値引き相場です。
そんな値引きの渋いディーラーにあたったら、マツダだけではなくライバル車も含めた競合交渉に打って出ましょう。
マツダのセールスマンも、何かしらの理由がないと上司に値引きの決済をもらう事が出来ません。
「今CX-5の値引きを出さないとライバル車を買われてしまう」と言う状況になれば、そのディーラーで台数が欲しい状況なら、上司から値引き決済が降りる可能性が高くなります。
ベタな作戦ですが今も昔も有効な方法には変わりありませんので、人気のRAV4やハリアー、フォレスターなどと迷っていると伝えたり、「新型ハリアーの値引きが思ったよりデカい」「向こうは総額○○万円で買える」などと伝えて、CX-5の総額と比較させたりして、競合させると効果的です。
CX-5の値引きはオートザムやマツダ店で変わるのか?
マツダのディーラーは、メーカーであるマツダ株式会社の直営(グループ会社)であるディーラーと、地場資本であるオートザム系やその他の販売店に分けられます。
マツダ直営のディーラーは、値引きに関してメーカーから厳しく制限を受けるため、通常の時期では値引きが渋い傾向が強いです。
反対に、地場資本であるオートザム系なら多少の融通は利くので、オートザムの方がCX-5の値引きは緩くなるでしょう。
ただ、オートザム系もマツダの正規ディーラーなのでメーカーの制約は受けるため、極端に値引きが緩い訳ではありませんので、しっかりと値引き交渉をする必要があります。
オートザム系でもCX-5の値引きが渋ければ、正規ディーラーから車を仕入れて新車を販売しているサブディーラー(地域名×新車×全メーカーで検索)との商談も加えるといいでしょう。
※経営違いのマツダディーラーの見分け方はこちら

CX-5の特別仕様車の値引きはいくら?
現在のCX-5の特別仕様車「エクスクルーシブモード」や「シルクベージュセレクション」「100周年特別記念車」「スマートエディション」の値引きは、常時用意されている基本グレードよりも、若干値引きは渋い傾向です。
特別仕様車は割安な価格設定になっている事が多いため、セールスマンも「最初からお買い得な設定なのであまり値引きは出来ないんですよ」と常とう文句を言ってくる事が多いです。
ただし、基本グレードの値引きが20~30万円あるのに対し、10万円以下と言う事はありません。
CX-5 XD エクスクルーシブモードでも、値引きの合計40万円以上の実例があるので、競合等しっかりと値引き交渉を行う事で、CX-5の特別仕様車からも値引きを引き出す事は可能です!
CX-5の中古車に値引きはあるか?
新車では高くて予算不足なので中古車を検討したい、と言うユーザーもいる事でしょう。
そこでCX-5の中古車でも値引きはあるのか?とても気になる点だと思いますが、「新車ほどの値引きは期待できないが、数万円~10万円前後の値引き又はサービス」は期待できます。
弊社でも中古車の仕入れをやっているのでよく分かりますが、通常は仕入れ値に対しておよそ30万円前後は載せて中古車販売をします。
展示場を構えていたり、複数の従業員を雇っている所は、それくらいは載せないとやっていけないんですよね。
そこから10万円以上の値引きはさすがに無理ですが、買ってくれるなら数万円~10万円以内の値引きや、コーティングのサービス、オイル交換サービス、ゴム類交換のサービスなどは、対応可能な所が多いです。
中古車販売価格が高額なほど利益を多く取ろうとするので、値引きする余裕も出て来ます。
あまりゴリゴリ値引きを要求するよりも、10万円以内の現金値引きや無料サービスを要求する方が現実的でしょう。
下取り車を損なく売って値引きを最大化する!
下取り車があるなら、本来ある中古車相場の上限で売ってさらに値引きもMAXまで引き出せれば、これ以上ないお得な車の買い替えに成功していると言えます。
ただ、値引きで成功したと思っても、下取り車で損してしまう人がとても多いのが現状です。
損してしまう多くの例として「これ以上の値引きは見積書に出せないので、下取りの方で調整させてください」と言われる事です。
ここで、当初の下取り額から5万でも10万でもアップすれば、「10万もアップするなら、その分支払額が減るのでかなりの得だな」と思ってしまい、多くのユーザーはそのまま契約してしまうでしょう。
ただ、その当初の下取り額が本来の中古車相場を反映した物なら問題ありませんが、そうじゃない場合、逆に5万、10万を簡単に損してしまう状況になります。
10万円アップしても、本来の中古車相場から見たら「まだまだ、あと20万は行けるでしょ?」などと言う事例は数多くあります。
しかし、一般ユーザーは中古車相場を的確に見分ける事が難しいので、多くの人が下取り車で損をしてしまうのが現状です。
下取り車で損=10~20万円以上の損失を避けるためには、1店舗でもいいので「買取店に査定してもらう」事です。
買取店はディーラーと違い、実際の中古車相場(業者オークション相場)から査定額を算出するので、買取店の査定額と比較すれば、ディーラーの下取り額が妥当なのか?判断する事が出来ます。
また、事前に下取り車の相場が分かれば、買い替えの予算も検討出来るでしょう。
おすすめは下記の査定サイトです。買取店の査定は無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネットで申し込み後に、おおよその査定相場もすぐに分かります。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
純正オプションより安い社外品で総支払額を下げる
フロアマット、ドライブレコーダーなど、当たり前のように純正品で揃えるのも良いですが、純正オプションより安い社外品で揃えると、値引き交渉の手間が掛からずCX-5の総支払額を下げる事が出来ます。
以下の人気のオプションで純正品より安い社外品をピックアップしてみましょう。
ETC
CX-5純正ETC
- デンソー 24,543円
- デンソー(グローブボックス植毛加工有) 29,187円
社外品CX-5用ETC
- 社外品ETC (Amazon) 6,968円
- 社外品ETC2.0 (Amazon) 13,498円
・純正品との差額 1.7万~2.2万円以上
CX-5のETCを純正品から社外品に変えると、両者の差額である2万円前後が交渉の労力なしに値引き効果として得られます。
性能的には社外品も純正品とほとんど違いがないため、CX-5の支払総額を下げる上にコストパフォーマンスも向上できます。
フロアマット
CX-5純正フロアマット
- ラグジュアリー 31,680円
社外品CX-5用フロアマット
フロアマットを社外品でそろえると、純正品の定価に対して2万円前後ほど割安となり、実質的な値引き効果が得られます。
加えてフロアマットは簡単に取りつけできるので、自分で作業できますし、面倒なら新車契約時に持ち込み取り付けサービスの条件や、納車時に持って行けばセールスさんが取り付けを手伝ってくれるでしょう。
ドライブレコーダー
CX-5純正ドライブレコーダー
- 純正ドライブレコーダー 32,184円
- ドライブレコーダー(デンソーテン) 40,824円
社外品ドライブレコーダー
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・純正品との差額 2.6万~3.4万円以上
最近、問題になっている「あおり運転」などから防犯ニーズが高まっているドライブレコーダーに、割安な社外品を装備すれば、純正品との価格差だけ同額の値引き成果を得られます。
慣れないとドライブレコーダーを取りつけるのは大変なので、無理せず新車契約時に持ち込み工賃サービスや割引の条件で契約できれば、CX-5の支払総額を下げるチャンスとなります。

CX-5の値引きポイント
純正オプションと社外品の差額は、交渉なしで得られる実質の値引き成果と思っていい。ただ、交渉次第ではディーラーから純正オプションの値引きを引き出せるので、トータルでどちらが得なのか、交渉の手間も考慮しながら損得勘定するといいだろう。
CX-5の安全装備・システムは?
自動ブレーキ 対車両 | 〇 |
---|---|
自動ブレーキ 対歩行者 | 〇 |
クルーズコントロール | 全車速追従型 |
アクセル踏み間違い防止機能 | 〇 |
※各安全装備は、グレードによって標準装備、又はメーカーオプションとなっています
新型CX-5の納期は?
CX-5の納期:1ヵ月~2ヵ月
マツダCX-5の納期は、グレードによって1~2ヶ月掛かりますが、標準的な納期となっています。
CX-5の価格と各グレードのリセールバリューは?2020年4月調査
CX-5の新車から3年経過後の各グレードのリセールバリューです。どのグレードが売却時に最も高く売れるのか?グレード選びの参考にしてください。
(リセールバリューランクは全グレードの平均値です)
ランク S 63.6%
ランク C 46.3%
※リセールバリューランク表(全グレード平均)
ランク | リセール 残価率(買取相場÷新車価格) |
---|---|
SSS | 80%以上 |
SS | 70%~79% |
S | 60%~69% |
A | 55%~59% |
B | 50%~54% ここが3年落ち普通乗用車の平均値です |
C | 40%~49% |
D | 30%~39% |
E | 29%以下 |
※下記表3年落ち走行3万キロ前後、修復歴なし、年式なりの車両状態の相場データです
CX-5のグレード名 | 3年後の買取相場 | 新車価格(円) | リセールバリュー |
---|---|---|---|
20S | 171万円 | 2,678,500 | 69.4% |
20S SMART EDITION* | –万円 | 2,706,000 | % |
20S プロアクティブ | 171万円 | 2,909,500 | 63.5% |
20S Silk Beige Selection* | 万円 | 3,041,500 | % |
20S Black Tone Edition* | 万円 | 3,041,500 | % |
25S Lパッケージ | 182万円 | 3,201,000 | 63.3% |
25S 100周年特別記念車* | –万円 | 3,591,500 | % |
25T Lパッケージ | –万円 | 3,514,500 | % |
25T エクスクルーシブモード* | –万円 | 3,795,000 | % |
25T 100周年特別記念車* | –万円 | 3,905,000 | % |
2.2 XD | 万円 | 2,997,500 | % |
2.2 XD SMART EDITION* | 万円 | 3,025,000 | % |
2.2 XD SMART EDITION (MT)* | 万円 | 3,025,000 | % |
2.2 XD プロアクティブ | 189万円 | 3,228,500 | 62.9% |
2.2 XD プロアクティブ (MT) | –万円 | 3,228,500 | % |
2.2 XD Silk Beige Selection* | –万円 | 3,360,500 | % |
2.2 XD Black Tone Edition* | –万円 | 3,360,500 | % |
2.2 XD Lパッケージ | 205万円 | 3,520,000 | 62.1% |
2.2 XD Lパッケージ (MT) | –万円 | 3,520,000 | % |
2.2 XD エクスクルーシブモード* | –万円 | 3,800,500 | % |
2.2 XD エクスクルーシブモード (MT)* | –万円 | 3,800,500 | % |
2.2 XD エクスクルーシブモード 100周年特別記念車* | –万円 | 3,910,500 | % |
2.2 XD エクスクルーシブモード 100周年特別記念車(MT)* | –万円 | 3,910,500 | % |
25S 4WD | –万円 | 2,909,500 | % |
25S SMART EDITION 4WD* | –万円 | 2,937,000 | % |
25S プロアクティブ 4WD | 205万円 | 3,140,500 | 70.3% |
25S Black Tone Edition 4WD* | –万円 | 3,272,500 | % |
25S Lパッケージ 4WD | 185万円 | 3,432,000 | 57.5% |
25S 100周年特別記念車 4WD* | –万円 | 3,822,500 | % |
25T Lパッケージ 4WD | –万円 | 3,745,500 | % |
25T エクスクルーシブモード 4WD* | –万円 | 4,026,000 | % |
25T 100周年特別記念車 4WD* | –万円 | 4,136,000 | % |
2.2 XD 4WD | 199万円 | 3,228,500 | 66.2% |
2.2 XD (MT) 4WD | –万円 | 3,168,000 | % |
2.2 XD SMART EDITION 4WD* | –万円 | 3,256,000 | % |
2.2 XD SMART EDITION (MT) 4WD* | –万円 | 3,256,000 | % |
2.2 XD プロアクティブ 4WD | 193万円 | 3,459,500 | 59.7% |
2.2XD プロアクティブ (MT) 4WD | –万円 | 3,459,500 | % |
2.2XD Black Tone Edition 4WD* | –万円 | 3,591,500 | % |
2.2 XD Lパッケージ 4WD | 215万円 | 3,751,000 | 60.9% |
2.2XD Lパッケージ (MT) 4WD | –万円 | 3,751,000 | % |
2.2 XD エクスクルーシブモード 4WD* | –万円 | 4,031,500 | % |
2.2 XD エクスクルーシブモード (MT) 4WD* | –万円 | 4,031,500 | % |
2.2 XD 100周年特別記念車 4WD* | –万円 | 4,141,500 | % |
2.2 XD 100周年特別記念車(MT) 4WD* | –万円 | 4,141,500 | % |
*特別仕様車
※買取相場が抜けているグレードは流通量が少なく、相場を確認出来ませんでした。
3年落ちCX-5のリセールバリューの傾向は、20Sが若干高く、その他のグレードでは、ほぼ横並びと言う印象です。
2WDと4WDの比較では、グレードによっては少々差がありますが、データが少なく高ぶれしている可能性もあり、2WDの方がリセール有利と言っていいでしょう。
ターボ車の25Tは、1年落ちで見てみると25Sより5%前後低いリセールとなっています。
CX-5の3年落ちリセールランクは、全グレード平均で63.6%のランクS、5年落ちリセールランクは旧型が対象となるため落ち幅は大きめで、46.3%のランクCとなっています。

CX-5の値引きポイント
最安の20Sと最高値XD Lパッケージでは約80万円の価格差がある。同じ値引率であっても値引き金額は上位グレードの方が多く出来るので、上位グレードのCX-5が購入対象ならしっかりと値引きを引き出そう。
CX-5の人気グレードとリセールバリューから見たおすすめグレードは?
CX-5の売れ筋人気グレードは、ディーゼルモデルの「2.2XD Lパッケージ」が一番台数が多く、僅差で「2.2XD プロアクティブ」が2番人気となっています。
リセールから見たおすすめグレードは、20S プロアクティブ
リセールバリューから見たCX-5のおすすめグレードは、「20S プロアクティブ」です。
新車価格が安く、リセール割合も良い事から初期費用の掛かるディーゼルよりも売却時の損失額は抑えられるでしょう。
また、ディーゼルに比べて燃料費は掛かりますが2000ccのため自動車税が安くなるので、中古車市場での需要が高くリセールは今後も安定するでしょう。
ただ、ガソリンよりもディーゼルが欲しい、と言う事であれば「XDプロアクティブ」がおすすめです。
XD Lパッケージより初期費用が安く済むため、売却時の損失額はLパッケージよりも少なく済むでしょう。
リセールバリューから見たCX-5のおすすめカラーは?
リセールバリューから見たCX-5のおすすめカラーは、「スノーフレイクホワイトパールマイカ」「ジェットブラックマイカ」「ソウルレッドクリスタルメタリック」の3色です。
他色と比べると、3年以内の売却で10~25万円ほど高く売れるでしょう。
ただ、マシーングレープレミアムメタリックは、そこまで大きなリセール差は出ていないものの、上記3色の方が現状では安定したプラス査定が期待できます。
リセールバリューから見たCX-5のおすすめオプションは?
- Boseサウンドシステム
オプション代金の元は取れませんが、比較的プラス査定が大きいメーカーオプションのBoseサウンドシステムです。
元は取れないのでリセール狙いで付ける必要はありませんが、所有している間は良い音で聴きたいならおすすめのオプションです。
- パワーリフトゲート
こちらもプラス査定が見込める、メーカーオプションのパワーリフトゲートです。
ワンタッチでリアゲートが開閉できるのは、一度体感すると離れられない便利なメーカーオプションです。
- 電動スライドガラスサンルーフ
メーカーオプション代金以上のプラス査定が期待できる、電動ガラスサンルーフです。
中古車市場でも需要のある装備で、比較的サンルーフが付いているCX-5は少ないので、中古車ではさらに希少価値が増して、オプション代金以上のプラス査定になる場面も見られます。
- フルエアロキット
ディーラーオプションで装着できる、ダムドやケンスタイルのエアロキットがCX-5に付いているとプラス査定が期待できます。
フロントのみ単体とかではなく、フロント&サイド&リヤまでのフルキットで付いている方が相乗効果でよりプラス査定となります。
ただ、大幅なプラス査定は期待できますが、オプション代金の元までは取れないので、予算と好みでCX-5にエアロが必要か判断するといいでしょう。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
買取店の査定はもちろん無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
下取り車がもし古かったり過走行であれば、買取店よりも廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
その目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れとなっています。
もし自分の車に近い車両が20万円以下で売られていたら、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
↓↓
CX-5の車体寸法
マツダ CX-5の車体寸法は以下の通りです。
全長4,545mm
全幅1,840mm
全高1,690mm
車両重量1520-1680kg
駐車したい立体駐車場の寸法と比較して参考にしてみて下さい。
新型CX-5の実燃費は?
CX-5 2.0ガソリン車の実燃費
カタログ燃費:16.0km/L
渋滞を含む街中の燃費:7-9km/L
流れの良い一般道・幹線道路の燃費:10-12km/L
高速道路の燃費:13-15km/L
CX-5 2.0ガソリン車の平均実燃費:10.5-11.5km/L
CX-5 ディーゼル車の実燃費
カタログ燃費:17.4km/L
渋滞を含む街中の燃費:9-11km/L
流れの良い一般道・幹線道路の燃費:13-15km/L
高速道路の燃費:15-17kmL/
CX-5 ディーゼル車の平均実燃費:13-14km/L
【燃費 悪い:冬 < 夏 < 秋 <春:よい】
CX-5の最新モデルチェンジ
2020年12月3日 CX-5を一部改良、100周年特別記念車に25Sを追加設定、特別仕様車「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」を発売
CX-5一部改良の内容
- SKYACTIV-D 2.2: ディーゼルエンジンを強化(最高出力を140kW(190ps)/4,500rpmから147kW(200ps)/4,000rpmに向上、アクセルペダルの操作力の最適化)。
- SKYACTIV-DRIVE(6AT)の応答性を向上(SKYACTIV-G2.5Tを除く)。
- センターディスプレイのサイズを大型化(8インチ→8.8インチor10.25インチ採用)
- マツダコネクティッドサービスの導入。
- 100周年特別記念車に25Sを追加設定。
CX-5特別仕様車「Black Tone Edition」の主な特別装備
- 19インチアルミホイール(ブラックメタリック塗装)
- グランリュクス+合成皮革シート(レッドステッチ加飾)
- インパネ/ドアトリムデコレーションパネル(ハニカムブラック)
- ステアリング/シフトブーツ/コンソールリッド(レッドステッチ加飾)
- パワーウィンドー/ドアミラーコントロールスイッチ(サテンクロームメッキ加飾)
- 7インチマルチスピードメーター(TFT カラー)
- LED照明(ルームランプ/ラゲッジルームランプ/マップランプ/(足元) フロントシート)
CX-5のモデルチェンジ情報と推移
モデルチェンジ予想
当面の間予定なし
モデルチェンジ推移
2020年12月3日一部改良、特別仕様車「Black Tone Edition」
2020年5月28日特別仕様車「SMART EDITION」
2020年4月3日特別仕様車「100周年特別記念車」
2019年12月12日一部改良、特別仕様車「Silk Beige Selection」
2018年2月8日一部改良
2017年8月3日一部改良
2016年12月15日フルモデルチェンジ
2014年11月20日マイナーチェンジ
2013年9月19日一部改良、特別仕様車「2013アニバーサリー」
2012年12月12日一部改良
2012年2月16日デビュー

CX-5の値引きポイント
CX-5は上記のように一部改良やマイナーチェンジ、フルモデルチェンジが定期的に行われ新しいモデルが出るんだ。新しいモデルに拘らなければ、モデルチェンジのタイミングで古くなってしまうCX-5を対象に値引き交渉すれば、限界値引きが出やすいぞ。
CX-5の競合車は?
トヨタ ハリアー
高級感と上質な乗り心地を兼ね備えたトヨタの『ハリアー』
車内は非常にラグジュアリー感が強く、使用されている内装パーツにも上品さを感じます。乗り心地も良く、長距離移動もストレスなく移動できますね。
上質な内装デザインや雰囲気が良いので、CX-5と比較させて値引き交渉するのも効果的です。
また、ハリアーにはハイブリッド車も用意されており、CX-5とでは燃費の面で競合させることができます。
ディーゼル車のあるCX-5の燃料代を抑えることとハリアーの燃費の良さを比較させて、「どちらにするか迷っている。価格も重要なので安い方から買いたい」とやるのもいいですね。
日産 エクストレイル
最新技術を搭載した日産『エクストレイル』
2017年にマイナーチェンジが行われ、自動運転機能である「プロパイロット」が搭載されました。
また、本格派SUVとして高い評価を得ているエクストレイルとCX-5を競合させるのであれば、両車のパワーを比較させると効果的です。
走破性のあるエクストレイルとディーゼル車特有のトルクフルな走りを比較させて、交渉を進めてみましょう。
スバル フォレスター
オフロード走行も楽しめるスバル『フォレスター』
「水平対向エンジン」や「シンメトリカルAWD」を搭載し、オフロードでもしっかりとした走りを可能としています。車の重心を低くし、左右の重量バランスが優れた構造となっているので、どんな道でも安定した走行ができます。
運転席の高いアイポイントで雪道や悪路走行も周囲の状況を確認しやすくのが特徴です。
CX-5ディーゼルのトルクフルな走りができる部分と比較させて、値引き交渉するのもいいですね。
トヨタ RAV4
2019年に復活され新型が発売されましたが、人気モデルとなり売れている車種です。
マツダのセールスさんも意識している車なので、競合されると値引き勝負に出る場面も多くなります。
トヨタ C-HR
コンパクトSUVで人気のトヨタ『C-HR』
CX-5よりは、ややコンパクトな作りになっており、収納スペースなどの部分でやや劣ってしまいます。
しかし、CX-5とは、燃費の面で競合させるのが効果的です。
C-HRのハイブリッド車とCX-5のディーゼル車と車両本体価格を比較すると非常にいい勝負ですから、同じ価格帯のグレードで比較させ値引き交渉の材料にしてみましょう。
新型CX-5を残価設定ローンで見積もり。いくらで契約できる?
マツダ CX-5を残価設定ローンで購入した場合の月々支払額を、3年と5年で見積もりしてみました。総額いくらで契約出来るか、値引き込みの総支払額も掲載しています。
グレード名 | CX-5 XD プロアクティブ 2WD | |
---|---|---|
車両本体価格 | 3,305,500円 (ソウルレッドクリスタルメタリック込み) | |
車両本体値引き | ▲270,000円 | |
メーカーオプション価格 | 0円 | |
ディーラーオプション価格 | 195,359円 | |
ディーラーオプション値引き | ▲39,000円 | |
諸費用 | 123,230円 | |
支払総額 | 3,315,089円 | |
ローン元金 | 3,315,089円 | |
支払回数 | 37回払い (3年) | 61回払い (5年) |
金利 | 1.99% | 1.99% |
毎月支払額 | 50,441円×35回 | 41,445円×59回 |
最終回1回前 | 50,430円×1回 | 41,412円×1回 |
最終回(残価) | 1,652,000円×1回 (49.9%) | 1,051,000円×1回 (31.7%) |
手数料 | 152,776円 | 222,578円 |
金利を含む支払総額 | 3,467,865円 | 3,537,667円 |
※選択するオプションの価格、値引き金額、頭金などでローン元金が変わるので、月々の支払額は変動します。上記は参考値として、実際の金額はディーラーで見積もりしてもらいましょう。

CX-5の値引きポイント
ディーラーは残価設定ローン終了後の代替え需要が期待できるため、残クレで契約するなら値引きを緩めて来るぞ。残価設定ローンでCX-5を購入するなら、しっかりと値引き交渉して最大値引きで契約しよう。
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約につなげる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも査定してもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
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